例文・使い方一覧でみる「はち切れそう」の意味
スポンサーリンク...はち切れそうな魚の腹を指先でちょっと弾いてみたりした... 
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...部屋いっぱいにはち切れそうに濃厚な「日本」の発音と臭気...
谷譲次 「踊る地平線」
...それほどに健康ではち切れそうだと...
寺田寅彦 「変った話」
...渋色をした小さな身体が精悍（せいかん）の気ではち切れそうに見えた...
寺田寅彦 「蜂が団子をこしらえる話」
...紫黒色の肌がはち切れそうに肥（ふと）っていて...
寺田寅彦 「簔虫と蜘蛛」
...胸の動悸は刻一刻と今にもはち切れそうに高まるばかりだった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...はち切れそうな娘盛りと来ていちゃあ...
中里介山 「大菩薩峠」
...はち切れそうな土産物を抱いて...
林芙美子 「新版 放浪記」
...何だか三畳の部屋いっぱいが女の息ではち切れそうな思いだった...
林芙美子 「新版 放浪記」
...はち切れそうな土産物を抱いて...
林芙美子 「放浪記（初出）」
...あゝ私の胸は嬉しさではち切れそうだった...
林芙美子 「放浪記（初出）」
...何処か三畳の部屋いっぱいが女の息ではち切れそうな思いだった...
林芙美子 「放浪記（初出）」
...はち切れそうな娘が...
原民喜 「秋日記」
...このはち切れそうな緊張に...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...はち切れそうに身体全体へ満ち満ちてきた...
正岡容 「小説 圓朝」
...心配ではち切れそうになった子供は...
宮本百合子 「雨と子供」
......
山之口貘 「鮪に鰯」
...そのはち切れそうな腹を撫（な）でる...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
ランダム例文：
蝕まれた 厭倦 惚れて通えば千里も一里
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