例文・使い方一覧でみる「はだれ」の意味

...あれはだれかの宇宙艇だよ... あれはだれかの宇宙艇だよの読み方
海野十三「宇宙の迷子」

...このナイフはだれのものだ... このナイフはだれのものだの読み方
鈴木三重吉「ざんげ」

...「ではだれでも三晩（みばん）の間（あいだ）... 「ではだれでも三晩の間の読み方
鈴木三重吉「ぶくぶく長々火の目小僧」

...そばにいた人々はだれも知らん顔をしていた... そばにいた人々はだれも知らん顔をしていたの読み方
寺田寅彦「旅日記から（明治四十二年）」

...あるいはだれかが手伝おうとするので... あるいはだれかが手伝おうとするのでの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...そんなことはないと言ってくれる者はだれもいなかった... そんなことはないと言ってくれる者はだれもいなかったの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...」しかしそこにはだれかがいたのである... 」しかしそこにはだれかがいたのであるの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...彼はだれかが呼びかける声を聞いた... 彼はだれかが呼びかける声を聞いたの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...かく戦勝を汚す者はだれであるか... かく戦勝を汚す者はだれであるかの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...彼の室にはだれかのみごとな肖像が一つあった... 彼の室にはだれかのみごとな肖像が一つあったの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...「天魔太郎というのはだれだ？」「青柳又八郎はゆうめいな剣術つかいだが...
野村胡堂「幻術天魔太郎」

...政吉　　（金造の胸倉をとり）さあ話して聞かせろ、泥を吐け、相手はだれだ、云って聞かせろ... 政吉　　さあ話して聞かせろ、泥を吐け、相手はだれだ、云って聞かせろの読み方
長谷川伸「中山七里　二幕五場」

...入って来たのはだれだと思いますか... 入って来たのはだれだと思いますかの読み方
久生十蘭「魔都」

...大かたに花の姿を見ましかばつゆも心のおかれましやはこんな歌はだれにもお見せになるはずのものではないが...
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...高い貴族をその道徳で縛ろうとはだれもしない... 高い貴族をその道徳で縛ろうとはだれもしないの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...お前は？　え？　お前はだれだよ」ほとんど... お前は？　え？　お前はだれだよ」ほとんどの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...ほかに人はだれもいない... ほかに人はだれもいないの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...「それはだれが持ちかえった矢であるか」「これは小文治（こぶんじ）どの... 「それはだれが持ちかえった矢であるか」「これは小文治どのの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

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