...重吉は小説などを読んでいるだけに武夫のはしゃぐのにも「男」を感じ...
芥川龍之介 「玄鶴山房」
...清三ははしゃぐ友だちの群れの中で...
田山花袋 「田舎教師」
...「はしゃぐ」が笑い騒ぐ事で...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...そんなにはしゃぐのは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...登を笑わせていよいよはしゃぐ茂太郎...
中里介山 「大菩薩峠」
...人々の手を拍ち唱いはしゃぐ声が聞える...
中島敦 「南島譚」
...八景亭といふ宿へつくと、遠足に来た子供みたいな気持になり、はしゃぐ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...むやみとはしゃぐ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...京極、明日帰京するとて又寄り、一人ではしゃぐ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...母上と一家揃って、清はしゃぐ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...はしゃぐように彼は云った...
本庄陸男 「石狩川」
...研究会(現在の)では会場の関係ではしゃぐ噺以外後方へ聞こえず...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...だれもが弁のようにはしゃぐ者のように思われぬかと気にする人もあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...はしゃぐ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...おせんのはしゃぐのに合わせてきゃっきゃっと躍り跳ねた...
山本周五郎 「柳橋物語」
...旅の支度にはしゃぐのを見ると...
吉川英治 「黒田如水」
...妓たちは凱歌(がいか)にはしゃぐ...
吉川英治 「私本太平記」
...酔うて若者のようにはしゃぐ老人で...
吉川英治 「源頼朝」
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