...よほどはしこい奴に限られたことで...
薄田泣菫 「独楽園」
...眼顔を読むことの驚くほどはしこい...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...下にははしこい娘達...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...はしこい女が一躍...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...はしこいロンドンっ子の召使い...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...はしこい頭で、行く末を考え始めた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...たぶんこの情報をはしこい胴元に売っているだろう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...なかなかはしこい男の由...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...いちいち往來通りにはしこい目をなげながらゐるのを見ると...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...却々はしこい上に神経過敏で...
室生犀星 「螽※[#「虫+斯」、第3水準1-91-65]の記」
...敏捷(はしこい)らしい眼に鉄縁(てつぶち)の近眼鏡をかけている...
夢野久作 「オンチ」
...栗鼠(りす)やら鼬(いたち)やらはしこい獣の影が...
吉川英治 「新書太閤記」
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