...もしある人が地平線の方を見ようとすればその視線はぐるりと地球をひと回りする...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...畑はぐる/\廻つて...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...船はぐるりと廻ってまた港に入(い)り...
魯迅 井上紅梅訳 「村芝居」
...船長はぐるりと後へ向いて私たちと向き合った...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...シューラの身体(からだ)はぐるぐる廻(まわ)されたり...
ソログーブ・フョードル 米川正夫訳 「身体検査」
...」もう周囲にはぐるりと人が立並んでいた...
豊島与志雄 「電車停留場」
...私達の会話はぐるぐる同じ所を廻るだけで...
豊島与志雄 「理想の女」
...仕方なしに左に持つた木劍で敵の打撃を防ぎながら神戸はぐる/\と場中をめぐつて居るうちつひに狡猾なる相手は竹刀を奮(ママ)はれた...
長塚節 「撃劍興行」
...磯へつくと船はぐるつとめぐされて艫が波打際まで突きあがる...
長塚節 「佐渡が島」
...疾風(しつぷう)はぐるりと包(つゝ)んだ喬木(けうぼく)の梢(こずゑ)からごうつと壓(お)しつけ壓(お)しつけ吹(ふ)き落(お)ちた...
長塚節 「土」
...妖婆はぐるりぐるりと鍋を廻る...
夏目漱石 「虞美人草」
...頁(ページ)をはぐるとこんな事が...
夏目漱石 「虞美人草」
...返事をしはぐるでしょう...
久生十蘭 「キャラコさん」
......
槇本楠郎 「赤い旗」
...するといつか馬はぐるっとさっきの小高いところをまわって...
宮沢賢治 「風の又三郎」
...鳶はぐるりぐるりと外から大きい輪を段々せばめて行って...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...……咄嗟の間に私の頭の中はぐるりと一廻転した...
夢野久作 「暗黒公使」
...閃々(せんせん)たる小太刀の陣(じん)は霜(しも)の歯車(はぐるま)のように...
吉川英治 「神州天馬侠」
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