...だれでも、この世の中を無事に、のんきに、暮(くら)していこうと思えば、そんなふりをしなければならないものですがね...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「ほんとにそのとおり!」
...のんきにひとねむりするなんて...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...「でもこちらへ上りましてからはすつかりのんきにしてゐさせて戴きますから肥るはずでございますけど...
鈴木三重吉 「桑の実」
...のんきにして居れ...
太宰治 「困惑の弁」
...若殿は、のんきに、「捨て置け...
太宰治 「新釈諸国噺」
...これは、はじめからこうなんだと、のんきに平気で、行き逢う人、行き逢う人にのんびり挨拶をかえしながら澄まして歩いていると、まあ、男は、どんなに立派だろう...
太宰治 「火の鳥」
...のんきに読んでゐられる...
種田山頭火 「行乞記」
...……のんきにのんびりと句でも作ることです...
種田山頭火 「其中日記」
...のんきに髪結や長唄の稽古に出かけ...
豊島与志雄 「肉体」
...妹はなにもせずにのんきにお座敷に座っています...
永井隆 「この子を残して」
...私は裏からも表からも見透(みすか)しの場処でのんきに盥の中へ座る...
長谷川時雨 「チンコッきり」
...わたしはのんきに...
長谷川時雨 「こんな二人」
...のんきにたゞ苦しい/\と熱の下りることばかり希ってゐるが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...のんきにめまぐるしい生活を...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...のんきに高處(たかみ)の見物と出掛(でか)けた...
三島霜川 「平民の娘」
...それからのんきに根津山の新緑の美しさ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私の気持も又のんきになりました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...のんきに思っておりましたことが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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