...あしのしげみにうかんでいた小舟にのりました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「雪の女王」
...からだをのりだし...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...行かさね」とのりたまひて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...屠蘇の酔いにほんのり顔をあからめて...
徳田秋声 「爛」
...二人のりっぱな婦人...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...この節ちよつとも眼がみえませんで」「………」「耳もえろ遠なりましてなも」「それでひと様に御無礼ばつかいたします」こちらがいつまでも黙つてるものですこしのりだすやうにして「どなた様でございます」とくりかへす...
中勘助 「銀の匙」
...糊(のり)に汚(よご)れた手(て)を拭(ふ)いてゐたが...
夏目漱石 「門」
...血糊(ちのり)の使い方と...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――そいつは糊(のり)がよく乾いているはずだ」藤助は思いの外(ほか)筋の立ったことを言いますが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ほんのりと微笑した...
久生十蘭 「あなたも私も」
...ゴムのりが十分にくっついていなかったので...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...皇子は黄金(きん)の金具のぴか/\と光る美しい御所車におのりになつて...
宮原晃一郎 「拾うた冠」
...絶えぬべき御法(みのり)ながらぞ頼まるる世々にと結ぶ中の契りをと書いて紫の女王は送った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大目附柳生但馬守宗矩(むねのり)...
森鴎外 「栗山大膳」
...すると、たちまちに四散して、馬前、人もなき鮮血の大地を蹴って、「劉玄徳(りゅうげんとく)の舎弟(しゃてい)関羽(かんう)!」「玄徳の義弟(おとうと)張飛(ちょうひ)とはおれのこと、この顔を覚えておれ」と、名のりながら、馬を獅子の如く躍らしてくる二騎があった...
吉川英治 「三国志」
...殊さら樹々の梢(こずえ)でうす暗い裏手の土塀をのりこえて...
吉川英治 「新書太閤記」
...……ただ婆惜の蘭瞼(らんけん)がほんのりと酒に染まり...
吉川英治 「新・水滸伝」
...六条の三位範綱朝臣(さんみのりつなあそん)の御猶子(ごゆうし)少納言範宴様...
吉川英治 「親鸞」
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