...立ち場の違つてゐる為のみではない...
芥川龍之介 「支那の画」
...のみならず後年声誉を博し...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...そしてこれ等の散文的な主題から、絵画のみならず、金属、木材、象牙(ぞうげ)で無際限の変化――物象を真実に描写したものから、最も架空的な、そして伝統的なものに至る迄のすべて――が、喧伝(けんでん)されている...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...よくのみこめなかったのだけれども...
海野十三 「金属人間」
...「(5)神聖なこれらのものは神聖なる人たちのみに授けるべきである...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...これらの国のはその所の食にあつるに足(た)るのみ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...またの名を豊葦原水穂国(とよあしはらのみずほのくに)とも称(とな)えていました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
......
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...などをおぼえているのみである...
津田左右吉 「学究生活五十年」
...支那人にもよくそれをのみこませなくてはならぬ...
津田左右吉 「〔『支那思想と日本』初版〕まえがき」
...「余は活動を喚起する喇叭(らっぱ)のみ...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...漸次に其の醗酵力の消滅するを待つのみ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...さのみ貧しいというわけではありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...両法典は論者の言う如き欠点の存するものでないのみならず...
穂積陳重 「法窓夜話」
...そう諸方には作ってはなく偶にこれを見るのみである...
牧野富太郎 「植物記」
...この※蛇もまた竜に二足のみあるてふ説の一因であろう...
南方熊楠 「十二支考」
...わずかな数個の作にのみ美しさが宿る時...
柳宗悦 「工藝の道」
...祖母や養母のみ気遣われて...
吉川英治 「日本名婦伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??