...そのつぼの中から立ちのぼる湯気に指をつけると...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「ブタ飼い」
...しかし僕は相変らずこの三階にのぼることを止(や)めなかった...
海野十三 「階段」
...怪塔王は、坂道をのぼると、例の洞窟の中へはいった...
海野十三 「怪塔王」
...先へ階段をのぼる成宗巡査があとに続く田山課長へいった...
海野十三 「四次元漂流」
...一と飛びに紀元前にさかのぼると...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
......
種田山頭火 「其中日記」
...人間の意識にのぼるものがそのまま実在に照応するという主張に直したりする...
戸坂潤 「辞典」
...彼の名前が口にのぼるときには...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...単によじのぼるばかりでなく泥濘に足を取られまでした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...植込の間から猛烈なその火勢がうずまきのぼる...
中里介山 「大菩薩峠」
...もうこれより上へのぼるところはないからここで止まったのだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...この小麦が米と大麦とを凌駕(りょうが)して穀物の王座にのぼる事になるのだが...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...渾然たる歓喜の総量となって空に立ちのぼる...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...一結廬古城下(いほりをむすぶこじようのした)時登古城上(ときどきのぼるこじようのうへ)古城非疇昔(こじようむかしのままにあらず)今人自来往(こんじんおのずかららいあうす)坂を登り...
牧野信一 「三田に来て」
...その中でもしまともに歩いて階段をのぼる者があれば...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...だんだん川をのぼるんだ...
山本周五郎 「青べか物語」
...週毎の「日曜附録」に毎号童話を書き十数篇にのぼる...
吉川英治 「年譜」
...すぐ肌の粗密が直覚にのぼる...
吉川英治 「八寒道中」
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