...この界隈(かいわい)の家々の上に五月幟(のぼり)の翻(ひるがへ)つてゐたのは僕の小学時代の話である...
芥川龍之介 「本所両国」
...見よ、その時ちょうど丸木たちの乗っている自動車は、すでに、坂をのぼりきり、つきあたりのところに立っていた柵をがあんとはねとばし、車体は腹を見せ、砲弾のごとく空中に舞上っていた...
海野十三 「火星兵団」
...つぎねふや七山代(やましろ)河を川のぼり 吾がのぼれば...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...菅神この山にのぼりて朝廷(てうてい)を怨(うら)む告文(かうぶん)を天に捧(さゝげ)て祈(いの)り...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...若子宿禰(わくごのすくね)のお三方(さんかた)がつぎつぎに天皇のお位におのぼりになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...ゆっくりゆっくり石の段々を、のぼりながら、「少しは親爺の気持も、いたわってやったほうが、いいと思うぜ...
太宰治 「座興に非ず」
...やがて坂をのぼりきって...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...・あなたとフリイヂヤとそしてわたくしと(或る女友に)・さえづりつつのぼりつつ雲雀の青空朝月が...
種田山頭火 「其中日記」
...何とも知れぬ汚(きたな)らしい襤褸(ぼろ)の数々は旗か幟(のぼり)のやうに両岸(りやうがん)の屋根や窓の上に曝(さら)し出される...
永井荷風 「水 附渡船」
...石段をのぼりつめて冠木門(かぶきもん)をくぐると...
中里介山 「大菩薩峠」
...稲荷の登旗(のぼり)に...
長谷川時雨 「渡りきらぬ橋」
...ほかの場合であればムーアにカッと血がのぼりかねなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...黄いろな塵は瓶(びん)をさかさまにしたような形になって屋根より高くのぼりました...
宮沢賢治 「風の又三郎」
...昇曙夢(のぼりしょむ)さんの『大奄美史(だいあまみし)』に...
柳田国男 「海上の道」
...その二濡(ぬ)れた鯉(こい)のぼり前のパラソル事件以来...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...モット古い記憶にさかのぼりますと私は十歳前後から...
夢野久作 「涙香・ポー・それから」
...無数の旗や幟(のぼり)がひるがえっていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...そっと幟竿(のぼりざお)の下へ寄って来て...
吉川英治 「新・水滸伝」
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