例文・使い方一覧でみる「のそりのそり」の意味


スポンサーリンク

...触れるばかりにのそりのそりと自分のそばを通って行く冷やかな頑丈な男はいったい誰であろうかと...   触れるばかりにのそりのそりと自分のそばを通って行く冷やかな頑丈な男はいったい誰であろうかとの読み方
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...のそりのそりと歩行(ある)き出すと...   のそりのそりと歩行き出すとの読み方
泉鏡花 「怨霊借用」

...田圃への道を浩平は割り切れぬ気持でのそりのそりと戻りつつあった...   田圃への道を浩平は割り切れぬ気持でのそりのそりと戻りつつあったの読み方
犬田卯 「米」

...のそりのそりと牛のようにやっていたという...   のそりのそりと牛のようにやっていたというの読み方
犬田卯 「沼畔小話集」

...妙な上眼を使いながらのそりのそりと尻込みするのだった...   妙な上眼を使いながらのそりのそりと尻込みするのだったの読み方
大阪圭吉 「三狂人」

...或る偶然の機会にれいの一件がのそりのそり歩いているのを見つけて腰を抜かした...   或る偶然の機会にれいの一件がのそりのそり歩いているのを見つけて腰を抜かしたの読み方
太宰治 「黄村先生言行録」

...垣根に沿ってのそりのそりと匐っていった...   垣根に沿ってのそりのそりと匐っていったの読み方
豊島与志雄 「蝦蟇」

...のそりのそり梢の方へ這い上っていって...   のそりのそり梢の方へ這い上っていっての読み方
豊島与志雄 「蜘蛛」

...のそりのそりとはい込んできました...   のそりのそりとはい込んできましたの読み方
豊島与志雄 「正覚坊」

...おとなしくのそりのそりと歩いているのではありませんか...   おとなしくのそりのそりと歩いているのではありませんかの読み方
豊島与志雄 「強い賢い王様の話」

...のそりのそりとお角さんの舟へ近づいた異形(いぎょう)のものが一つありました...   のそりのそりとお角さんの舟へ近づいた異形のものが一つありましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...鼻を鳴らしてのそりのそりとやって来るが...   鼻を鳴らしてのそりのそりとやって来るがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...やはりこんな風に石段をのそりのそりと登って行くと...   やはりこんな風に石段をのそりのそりと登って行くとの読み方
夏目漱石 「草枕」

...のそりのそり歩いてゐるぢやないか...   のそりのそり歩いてゐるぢやないかの読み方
堀辰雄 「手紙」

...のそりのそりと鼻をふりながら歩いて來る象の皮膚はなんだか横文字の新聞を丸めたのをもう一度引き伸ばして貼りつけたやうに...   のそりのそりと鼻をふりながら歩いて來る象の皮膚はなんだか横文字の新聞を丸めたのをもう一度引き伸ばして貼りつけたやうにの読み方
堀辰雄 「鳥料理」

...見あぐれば千仞(せんじん)の谷間より木を負うて下り来る樵夫二人三人のそりのそりとものも得言わで汗を滴らすさまいと哀れなり...   見あぐれば千仞の谷間より木を負うて下り来る樵夫二人三人のそりのそりとものも得言わで汗を滴らすさまいと哀れなりの読み方
正岡子規 「旅の旅の旅」

...のそりのそりと近よって来るのである...   のそりのそりと近よって来るのであるの読み方
山本周五郎 「季節のない街」

...のそりのそり歩いて来た...   のそりのそり歩いて来たの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「のそりのそり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「のそりのそり」


ランダム例文:
棄損   心を奪われる   穢らしい  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
肥満症   人手不足   自動運転  

スポンサーリンク

トップへ戻る