...「は」新田は、ねらいの中に、ちょうどはいってきた宇宙艇を、これさいわいと、うでに力を入れて、引金をひいた...
海野十三 「火星兵団」
...いよいよねらいがきまって来たようです...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...ねらいがむずかしいうえに...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...じっとおとうさんにねらいをさだめたではありませんか...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...ねらいをさだめていて...
江戸川乱歩 「大金塊」
...現在の怪奇を基調とした漫画は少しねらいがはずれているのではないか...
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」
...稀有(けう)な有利の瞬間をねらいすまして一ぺんに有りったけの力を集注するという作戦計画と見られた...
寺田寅彦 「映画雑感(3[#「3」はローマ数字、1-13-23])」
...険呑(けんのん)だと八合目あたりから下を見て覘(ねらい)をつける...
夏目漱石 「琴のそら音」
...そうだそうだと覗(ねらい)を定めて...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...ある日空巣(あきす)ねらいがはいった...
長谷川時雨 「木魚の配偶」
...自信も何もなくなって五発目はねらいもろくにつけずにうちました...
平林初之輔 「悪魔の聖壇」
...ぼくのねらいは半熟にあるのだから問題はない...
森於菟 「オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク」
...岩蔭から射かけられた狙矢(ねらいや)...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...のど元のねらいが外れた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...空巣ねらいかと見ていますと...
吉川英治 「江戸三国志」
...洛民へのそのねらいが第一であったものとおもわれる...
吉川英治 「私本太平記」
...ロベエルはわたしが巧妙にねらいを定めたものと思い込んだ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
...従ってそのねらい所が...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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