例文・使い方一覧でみる「ねっとり」の意味
スポンサーリンク...生ぬるくねっとりとして... 
梅崎春生 「幻化」
...額にねっとりと滲（にじ）み出たその汗から見て...
海野十三 「宇宙尖兵」
...いつしかあぶら汗がねっとりとにじみでました...
海野十三 「怪塔王」
...背中にねっとりと冷汗（ひやあせ）をにじみ出させたりするでしょうからねえ...
海野十三 「恐龍艇の冒険」
...全身はねっとりと汗にまみれ...
海野十三 「恐竜島」
...しかし彼の青白いねっとりした皮膚や...
海野十三 「三人の双生児」
...ねっとり汗が滲（にじ）みでました...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...ねっとりと脂汗（あぶらあせ）をうかばせて...
海野十三 「超人間Ｘ号」
...ねっとりと白い肌...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...人の秘密を探ろう探ろうとしたりする女は大きらいだ」彼女はねっとりした...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「魔性の女」
...血とも脂とも判らない微（うす）赤いねっとりしたものが一めんに附着していた...
田中貢太郎 「狐の手帳」
...ねっとりした重さが伝わった...
豊島与志雄 「塩花」
...いつも頸筋にねっとりと鬢の後れ毛をからみつかせてるのに...
豊島与志雄 「人間繁栄」
...ねっとりとした重みのある濃密なものだった...
豊島与志雄 「蓮」
...額のねっとりした汗が乾いて...
豊島与志雄 「反抗」
...大きな束髪の後れ毛をねっとりと頸筋に絡まして...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...穂先の運行がねっとり竦（すく）んでしまったのかと思うと...
夏目漱石 「子規の画」
...やがて武蔵の肌はねっとりと粘（ねば）ってきた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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