例文・使い方一覧でみる「にょきにょき」の意味


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...秋から冬にかけてにょきにょきと延び上がった細々したからだには...   秋から冬にかけてにょきにょきと延び上がった細々したからだにはの読み方
有島武郎 「或る女」

...にょきにょきのびて...   にょきにょきのびての読み方
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「おやゆび姫」

...多くの羅漢が如鬼如鬼(にょきにょき)並んでいるようだ...   多くの羅漢が如鬼如鬼並んでいるようだの読み方
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」

...突然手をにょきにょき伸ばして...   突然手をにょきにょき伸ばしての読み方
梅崎春生 「風宴」

...戦後子供の背丈がにょきにょきと向上して...   戦後子供の背丈がにょきにょきと向上しての読み方
梅崎春生 「凡人凡語」

...にょきにょきとそばだっていますので...   にょきにょきとそばだっていますのでの読み方
江戸川乱歩 「大金塊」

...にょきにょき黙ってつっ立って...   にょきにょき黙ってつっ立っての読み方
太宰治 「姥捨」

...にょきにょき長く伸びて...   にょきにょき長く伸びての読み方
太宰治 「畜犬談」

...とにかくうすら寒い時候に可愛らしい筍をにょきにょきと簇生(そうせい)させる...   とにかくうすら寒い時候に可愛らしい筍をにょきにょきと簇生させるの読み方
寺田寅彦 「郷土的味覚」

...にょきにょきと角を出して生長するのである...   にょきにょきと角を出して生長するのであるの読み方
寺田寅彦 「備忘録」

...にょきにょき立っているのが...   にょきにょき立っているのがの読み方
中谷宇吉郎 「北国の春」

...小倉(こくら)の襞(ひだ)を飽くまで潰(つぶ)した袴(はかま)の裾(すそ)から赭黒(あかぐろ)い足をにょきにょきと運ばして...   小倉の襞を飽くまで潰した袴の裾から赭黒い足をにょきにょきと運ばしての読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...小さな頭をにょきにょきと出したが...   小さな頭をにょきにょきと出したがの読み方
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」

...残しておいた家中のものが――それらにこれから会いに行くのだが――にょきにょきと記憶の中に思い描かれた...   残しておいた家中のものが――それらにこれから会いに行くのだが――にょきにょきと記憶の中に思い描かれたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...にょきにょきと突き出してあたっている...   にょきにょきと突き出してあたっているの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...きみの悪い色をしたやつがにょきにょき出たので...   きみの悪い色をしたやつがにょきにょき出たのでの読み方
山本周五郎 「桑の木物語」

「にょきにょき」の書き方・書き順

いろんなフォントで「にょきにょき」


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