...寒さにぶるぶるふるえながらゆっくり歩いていました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「マッチ売りの少女」
...全身の毛が一時にぶるぶると慓えたように感じた...
海野十三 「街の探偵」
...われとわが短處を矯めむとすれど、人に逢へば、氣の毒が先に立ちて、意志忽ちにぶる...
大町桂月 「獨笑記」
...蚕(かひこ)のやうにぶるぶるつと身体(からだ)を顫(ふる)はせる...
薄田泣菫 「茶話」
...彼らは極度の興奮と寒さのためにぶるぶる顫え...
妹尾韶夫 「凍るアラベスク」
...雪風の寒い日にも火一つない土間にぶるぶる慄えながら印袢天一枚で一時間も待たされては実にやりきれません...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...朝の寒さにぶる/\顫へて立つてゐたつけ...
田山録弥 「百日紅」
...なんだと?」ヴェリチャーニノフは病的にぶるぶるっと身を顫わして...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...寒さにぶるぶる震えています...
豊島与志雄 「天下一の馬」
...だいぶたってから変にぶるぶるっと身震いがした...
豊島与志雄 「道連」
...恐怖にぶるぶる身を震わした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...見ると珊瑚(さんご)のような唇(くちびる)が電気でも懸(か)けたかと思われるまでにぶるぶると顫(ふる)えている...
夏目漱石 「倫敦塔」
...さつきの決心がにぶるのであつた...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...髪の毛が額にぶるさがって...
長谷川時雨 「古屋島七兵衛」
...中には恐怖のためにぶるぶる顫へてゐるのもあつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...私は瘧(おこり)の発作のようにぶるぶる震えながら...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...」私は寒さにぶるぶる震へた...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...最後には両脚を棒のように踏み締めて死にかかった獅子のようにぶるぶると身をもだえた...
夢野久作 「暗黒公使」
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