例文・使い方一覧でみる「にぶる」の意味


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...矢庭にぶるぶるぶるんと顔を左右に猛烈に振つた...   矢庭にぶるぶるぶるんと顔を左右に猛烈に振つたの読み方
芥川多加志 「四人」

...小鳥のようにぶるぶると震えて...   小鳥のようにぶるぶると震えての読み方
有島武郎 「或る女」

...やがて山地へかかって速力がにぶると...   やがて山地へかかって速力がにぶるとの読み方
大鹿卓 「金山※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28]話」

...」浅子女史は鴉のやうにぶる/\肩を顫(ふる)はせながら...   」浅子女史は鴉のやうにぶる/\肩を顫はせながらの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...二十日鼠のやうにぶるぶると身を顫はせてゐた...   二十日鼠のやうにぶるぶると身を顫はせてゐたの読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...彼らは極度の興奮と寒さのためにぶるぶる顫え...   彼らは極度の興奮と寒さのためにぶるぶる顫えの読み方
妹尾韶夫 「凍るアラベスク」

...いつも寒そうにぶるぶる震えて...   いつも寒そうにぶるぶる震えての読み方
太宰治 「惜別」

...その決心はにぶるのでした...   その決心はにぶるのでしたの読み方
壺井栄 「柿の木のある家」

...蒼空の類ない純潔! 地平線上にぶるぶる顫へながら...   蒼空の類ない純潔! 地平線上にぶるぶる顫へながらの読み方
ボードレール 富永太郎訳 「芸術家の告白祈祷」

...見ると珊瑚(さんご)のような唇(くちびる)が電気でも懸(か)けたかと思われるまでにぶるぶると顫(ふる)えている...   見ると珊瑚のような唇が電気でも懸けたかと思われるまでにぶるぶると顫えているの読み方
夏目漱石 「倫敦塔」

...格子にぶるさがっていた手をはずしてベソをかいた...   格子にぶるさがっていた手をはずしてベソをかいたの読み方
長谷川時雨 「流れた唾き」

...継母は時々体の掻ゆさにぶるぶると身震ひしてゐる...   継母は時々体の掻ゆさにぶるぶると身震ひしてゐるの読み方
林芙美子 「瀑布」

...中には恐怖のためにぶるぶる顫へてゐるのもあつた...   中には恐怖のためにぶるぶる顫へてゐるのもあつたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...痙攣的にぶるぶるふるえる手で...   痙攣的にぶるぶるふるえる手での読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神の剣」

...」私は寒さにぶるぶる震へた...   」私は寒さにぶるぶる震へたの読み方
室生犀星 「蒼白き巣窟」

...最後には両脚を棒のように踏み締めて死にかかった獅子のようにぶるぶると身をもだえた...   最後には両脚を棒のように踏み締めて死にかかった獅子のようにぶるぶると身をもだえたの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...それでそれ等の死者が訪ねて來るのを防いでくれようとは思はなかつた‥‥彼女は不意にぶるつと總身を顫はせた...   それでそれ等の死者が訪ねて來るのを防いでくれようとは思はなかつた‥‥彼女は不意にぶるつと總身を顫はせたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...背すじの顫(ふる)えにぶるッとしたが...   背すじの顫えにぶるッとしたがの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「にぶる」の書き方・書き順

いろんなフォントで「にぶる」

「にぶる」の英語の意味


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