例文・使い方一覧でみる「なまはんか」の意味

...◇明治時代のさる小説家が生半可（なまはんか）で... ◇明治時代のさる小説家が生半可での読み方
淡島寒月「亡び行く江戸趣味」

...「とかく生半可（なまはんか）の物識（ものし）りに限って世に不思議なし... 「とかく生半可の物識りに限って世に不思議なしの読み方
太宰治「新釈諸国噺」

...生半可（なまはんか）な気持でいてもらいたくないのです... 生半可な気持でいてもらいたくないのですの読み方
太宰治「人間失格」

...抱えが生半可（なまはんか）に本なぞ読むのは... 抱えが生半可に本なぞ読むのはの読み方
徳田秋声「縮図」

...顔がかなりで生半分（なまはんか）物が分って... 顔がかなりで生半分物が分っての読み方
宮本百合子「秋毛」

...生半可（なまはんか）やさしい言葉をかけると... 生半可やさしい言葉をかけるとの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...生半可（なまはんか）な武力のある奴... 生半可な武力のある奴の読み方
吉川英治「三国志」

...なまはんかな仏家（ぶっけ）よりは... なまはんかな仏家よりはの読み方
吉川英治「私本太平記」

...生半可（なまはんか）では... 生半可ではの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...生半可（なまはんか）... 生半可の読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...生半可（なまはんか）な知識があるので... 生半可な知識があるのでの読み方
吉川英治「親鸞」

...わしが生半可（なまはんか）... わしが生半可の読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...生半可（なまはんか）... 生半可の読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...生半可（なまはんか）な有智は誇る無智へ向って... 生半可な有智は誇る無智へ向っての読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...生半可（なまはんか）... 生半可の読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...生半可（なまはんか）な智恵や目が邪（さまた）げるからである... 生半可な智恵や目が邪げるからであるの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...それも生半可（なまはんか）... それも生半可の読み方
吉川英治「忘れ残りの記」

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おうぎ平心跋

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