...なまけものがのそのそ歩いているか...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...なまけものに対する労働者の民衆的革命という考えを伝えなければならない...
ピョートル・アレクセーヴィッチ・クロポトキン Pyotr Alekseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...なまけものの風よ...
大手拓次 「藍色の蟇」
...フランス人はみんななまけものだとどなります...
アルフオンズ・ドーデー Alphonse Daudet 鈴木三重吉訳 「村の学校(実話)」
...ヂストマと懶惰漢(なまけもの)と国民党員の多い所だが...
薄田泣菫 「茶話」
...老込(おいこみ)の怠惰者(なまけもの)として...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...所詮、君たちは、なまけもので、そうして狡猾にごまかしているだけなのである...
太宰治 「如是我聞」
...とかくなまけものにさせられて困る...
種田山頭火 「其中日記」
...なまけもの、きまぐれもの、ぐうたら、等々と自分を罵つた、どうもこれは直らない、ネヂがゆるんだのではあるまい、ネヂがないのだらう!郵便はとう/\来なかつた、さみしい日だ...
種田山頭火 「其中日記」
...そしてなまけものだわい...
種田山頭火 「其中日記」
...夏の暑い日になまけものがひるねをしておりますと...
夢野久作 「蚤と蚊」
...私はなまけもので仕方がない...
林芙美子 「生活」
...我(お)れは懶怠者(なまけもの)の活地(いくぢ)なしだと大(だい)の字(じ)に寐(ね)そべつて...
樋口一葉 「われから」
...それでいて ねむりは なお ぐっすり? ところが こいつは ただの どうしようもない なまけもの...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「きつねめさんのはなし」
...懈惰者(なまけもの)が』と云(い)つて女王樣(ぢよわうさま)は...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...」「なまけものだとも...
森林太郎 「身上話」
...なまけものだといって叱(しか)られることもないでしょうし...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...なんてなまけものなんだい...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ヘンゼルとグレーテル」
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