...なまけものがのそのそ歩いているか...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...なまけものは歴史を創らない...
大杉栄 「鎖工場」
...有産階級のなまけものよりもずつと達者であるやうに...
薄田泣菫 「独楽園」
...皆(みな)ロシヤの怠惰者(なまけもの)に適当(てきとう)している哲学(てつがく)です...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...なまけものだから...
太宰治 「新ハムレット」
...なまけもの! と罵(ののし)った...
太宰治 「HUMAN LOST」
...やっぱしただのなまけものじゃったわ...
太宰治 「ロマネスク」
...「私たちはあなたのように寝ころんでいるなまけものがすきなのです...
夢野久作 「蚤と蚊」
...なまけものだから...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...全くなまけものとなり...
浜尾四郎 「殺人狂の話」
...父さんを怠惰者(なまけもの)にした鬼ではないか...
樋口一葉 「にごりえ」
...いるにしてもあのなまけものがいそいそと出迎えなどしそうもない...
久生十蘭 「ユモレスク」
...性来なまけもので...
松本泰 「日蔭の街」
...今度(こんど)は「懶惰者(なまけもの)の聲(こゑ)」を』とグリフォンが云(い)ひました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...後家(ごけ)さんはこのみにくいなまけもののほうの子をずっとかわいがっていました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ホレおばあさん」
...なまけものの女の子はすっかりよろこびました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ホレおばあさん」
...なまけものの女の子はうちへかえってきましたが...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ホレおばあさん」
...無頼漢(なまけもの)などを呼び集めてきたので...
吉川英治 「三国志」
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