...村のなまけものや物知りがたむろしている...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「駅馬車」
...お婆さん若い人たちは床にいて夢を見たり希望を持ったりできるけれどお前は指の折れるまで働くのねお前の心が年をとっているからブリヂット若いものはなまけものだよ子供おじいさん...
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「心のゆくところ(一幕)」
...なまけものに飛躍はない...
大杉栄 「鎖工場」
...皆(みな)ロシヤの怠惰者(なまけもの)に適当(てきとう)している哲学(てつがく)です...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...やっぱしただのなまけものじゃったわ...
太宰治 「ロマネスク」
...何ういうつもりで書いたのだろう? 自分は平常(ふだん)懶惰者(なまけもの)で通っている...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...私はなまけもので仕方がない...
林芙美子 「生活」
...父さんを怠惰者(なまけもの)にした鬼ではないか...
樋口一葉 「にごりえ」
...我(お)れは懶怠者(なまけもの)の活地(いくぢ)なしだと大(だい)の字(じ)に寐(ね)そべつて...
樋口一葉 「われから」
...それでいて ねむりは なお ぐっすり? ところが こいつは ただの どうしようもない なまけもの...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「きつねめさんのはなし」
...性来なまけもので...
松本泰 「日蔭の街」
...今度(こんど)は「懶惰者(なまけもの)の聲(こゑ)」を』とグリフォンが云(い)ひました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...なまけものだといって叱(しか)られることもないでしょうし...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...たいへんななまけものでした...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ホレおばあさん」
...なまけものの女の子はすっかりよろこびました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ホレおばあさん」
...なまけものの恋――1――作良徳市(さくらとくいち)は夢を見ていた...
夢野久作 「黒白ストーリー」
...なまけものの生徒にとって...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
......
若山牧水 「小さな鶯」
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