...それは一丁のなまくらな手斧(ておの)を...
大阪圭吉 「灯台鬼」
...その者はひどくなまくらな小振りの刃物を持っています...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...大なまくらな腕で斬り付けたので...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...刄物がなまくらなのか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...刃物がなまくらなのか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...たいして使いこんだことのない阿曽のなまくらな足には...
久生十蘭 「白雪姫」
...其故なまくらな足では立たせられぬというところでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あのなまくらな新八とは」「失礼ですが」玄四郎は六郎兵衛に酌をしてやって...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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