...なにせ相手は槍の名人の子孫である...
太宰治 「佳日」
...」そんなこと言って、なんとかして当面の切(せつ)なさから逃れたいと努めてみるのだが、なにせ、どうも、乳母のつるが、毎日せっせと針仕事していた、その同じ箇所にあぐらかいて坐って、酒をのんでいるのでは、うまく酔えよう道理が無かった...
太宰治 「新樹の言葉」
...なにせ、Dって野郎もたいしたものだよ...
太宰治 「鉄面皮」
...なにせ、不勉強な先生だから...
太宰治 「庭」
...なにせ、あいつは、こわいものを知らない女ですからな...
太宰治 「火の鳥」
...なにせ丙種だから...
太宰治 「律子と貞子」
...なにせ外傷も索溝もない...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...あんなにせがんだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...なにせ きつねめさんの イスに きつねめさんの パイざら...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「きつねめさんのはなし」
...なにせ何十万という膨大な数に上っているので...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...なにせい“むほん人...
吉川英治 「私本太平記」
...なにせい、新田勢は日ましに数を加え、はや武州多摩川をこえ、関戸の辺までも」「待て待て...
吉川英治 「私本太平記」
...……なにせい、えらいやつに舞い込まれ、とんだ訴えを聞いたものだ」道誉(どうよ)は今朝笑っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...なにせい、忍剣の身を」「は、はい...
吉川英治 「神州天馬侠」
...なにせよそれ程に...
吉川英治 「新書太閤記」
...「よもやわしとの約束は破るまいが、なにせい、あの奴(やっこ)さん、なにを仕出来(しでか)すかわからんからな」「お蔭で手前も久しぶり故郷が覗(のぞ)けます...
吉川英治 「新・水滸伝」
...軍のわれわれに、時折の挨拶ぐらいは当然だろ」「てまえは、いくらでも、ご挨拶いたしたいが、なにせい、背中の一字がいうことをききません」「背中の? ……背中の一字たあ何だ」「これですよ」楊雄がくるりと後ろを見せた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ご安心なせえまし、宅助が呑みこんでおります」「ではあろうが、乗る間際にも、充分に気をつけてくれ、なにせい連れが、お公卿(くげ)にしては血の巡(めぐ)りのよすぎるお人だ」「で、その三位卿様は?」「いま彼方(あちら)で、原士の者に何かいい含めておいでになる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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