...ただ細い釣竿(つりざお)にずっと黄色をなするのは存外(ぞんがい)彼にはむずかしかった...
芥川龍之介 「少年」
...金属をすりあわせるようなするどい音がもれて来ました...
江戸川乱歩 「青銅の魔人」
...胴は短くつまって四足細く指が長く歩く時はしなしなする...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...目の先にはわなわなする手にまだ掴んでいる封筒...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「橙の種五粒」
...三枚目、クレヨンを手に持つと、ためらいもなく、ぐいとなする...
永井隆 「この子を残して」
...女のするほどのことは男がみんなするが...
中里介山 「大菩薩峠」
...皆んなする事がわざとらしいぢやないか」「さうでせうか?」八五郎にはまだ腑(ふ)に落ちないものがあります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...刃もののようなするどい葉が川に向って伸び...
本庄陸男 「石狩川」
...ねえ ハシバミさん ゆれてうごいて金(きん)と銀(ぎん)とをおとしてちょうだいなすると...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「灰かぶり」
...ねえ ハシバミさん ゆれてうごいて金(きん)と銀(ぎん)とをおとしてちょうだいなすると...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「灰かぶり」
...ときに剃刀(かみそり)のようなするどさをみせる...
山本周五郎 「新潮記」
...それは大きなするどい苦痛に耐える人のような姿勢だった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...突き刺すようなするどい痛みに...
山本周五郎 「日本婦道記」
...射(い)るようなするどい目がキラッとこちらへ光った...
吉川英治 「神州天馬侠」
...あながち荒木の部下が変装して来たというようなするどさは見えない...
吉川英治 「新書太閤記」
...来る人に語りたげなる野梅かなすると...
吉川英治 「新書太閤記」
...罰するぞ」言には峻烈(しゅんれつ)なするどさがあった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そして粘土(ねんど)のような青い顔には研師のようなするどさも見えない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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