...このまめまめしい心よしの友だちがあたたかい南国へ羽をのして行くすがたのなごりも王子は見る事もおできなさらず...
有島武郎 「燕と王子」
...もはやほっこくもさくらのはながちり春のなごりのおしまれる季せつでござりまして...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...今連句歌仙の三十六句をたとえば(表六句)(裏と二の表裏合わせて二十四句)(名残(なごり)の裏六句)と分けて...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...すべて先の母の名残(なごり)と覚ゆるをばさながら打ち消すように片端より改めぬ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...軒窓から落ちる昼のなごりの明るみにぼんやりほの白く浮き出してるのを...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...甲府で世話になったいろいろの人に名残(なごり)もあるけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...あまりお名残(なごり)が惜しいと存じまして...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...又物爭ひの餘波(なごり)では無きか...
一葉 「暗夜」
...打続いての快晴で空は余残(なごり)なく晴渡ッてはいるが...
二葉亭四迷 「浮雲」
...残る人が名残(なごり)を惜しんで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...過ぎ去った栄華のなごりを...
森鴎外 「百物語」
...もとは常識であった名残(なごり)ではないかどうか...
柳田国男 「海上の道」
...古い慣用のなごりかと思われる...
柳田国男 「年中行事覚書」
...屋の棟には勝男木(かつおぎ)のなごりと見える単純な装飾が...
柳田国男 「雪国の春」
...心から名残(なごり)を惜しみたいと考えてここへ来たのであった...
吉川英治 「親鸞」
...名残(なごり)惜しげに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そのあたりに昼の名残(なごり)が落ちているような...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
...「従妹(いとこ)」のような気持で名残(なごり)を惜しんでいることは...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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