...「中御門(なかみかど)の少納言殿は...
芥川龍之介 「邪宗門」
...中御門(なかみかど)と云うような語(ことば)が聞えたと申しますが...
芥川龍之介 「邪宗門」
...足袋(たび)なしでは仲見世(なかみせ)へ出掛(でか)け憎(にく)い...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...水上(みなかみ)さんも...
泉鏡太郎 「十六夜」
...小暗(こぐら)い田舎道(いなかみち)を五丁ほど行った広い丘陵(きゅうりょう)の蔭に彼の下宿があるそうである...
海野十三 「麻雀殺人事件」
...その青木学士と大の仲よしの水上春夫少年(みなかみはるおしょうねん)は...
海野十三 「豆潜水艇の行方」
...なかなかみつかりません...
江戸川乱歩 「かいじん二十めんそう」
...中には科学の抜殻だけを満載して中実(なかみ)は空虚なのもあるようである...
寺田寅彦 「雑感」
...その勧工場のもう一つ前の前身としては浅草(あさくさ)の仲見世(なかみせ)や奥山(おくやま)のようなものがあり...
寺田寅彦 「自由画稿」
...石ころの田舎道(いなかみち)をゆられながらやっとねえさんの宅(うち)へ着いた...
寺田寅彦 「竜舌蘭」
...屋敷々々の下水も落ち込む故宇田川橋(うだがはばし)にては少しの川のやうに見ゆれども水上(みなかみ)はかくの如し...
永井荷風 「水 附渡船」
...人家も疎(まば)らな田舎道(いなかみち)であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...中身(なかみ)がみな鐵(てつ)ですから赤錆(あかさび)になつて...
濱田青陵 「博物館」
...白い田舎路(いなかみち)を歩いて行きました...
原民喜 「誕生日」
...書かれているなかみを語ろうとしているのではなくて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...なかなかみつからないようなふりをして...
山本周五郎 「季節のない街」
...荷駄のなかみが鉄砲と弾薬だということは...
山本周五郎 「風流太平記」
...刀身(なかみ)も無双(むそう)な名剣にまちがいない...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索