例文・使い方一覧でみる「なかほど」の意味


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...中央程(なかほど)の郵便局の軒燈のみ淋しく遠く光つてゐる...   中央程の郵便局の軒燈のみ淋しく遠く光つてゐるの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...森のまんなかほどまでくると...   森のまんなかほどまでくるとの読み方
江戸川乱歩 「海底の魔術師」

...それはもう断崖(だんがい)のなかほどまで下降していた...   それはもう断崖のなかほどまで下降していたの読み方
江戸川乱歩 「影男」

...二少年とゾウとのなかほどの地面に落ちました...   二少年とゾウとのなかほどの地面に落ちましたの読み方
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」

...伊四號の家の庭のなかほどに...   伊四號の家の庭のなかほどにの読み方
小穴隆一 「二つの繪」

...「鼠(ねずみ)はいいかな」「よろしゅうございます」「彼奴は油断もすきもできないから」「そうでございますよ」微暗(うすぐら)い土蔵の中には中央(なかほど)に古い長櫃(ながもち)を置いて...   「鼠はいいかな」「よろしゅうございます」「彼奴は油断もすきもできないから」「そうでございますよ」微暗い土蔵の中には中央に古い長櫃を置いての読み方
田中貢太郎 「春心」

...室のなかほどに横たわりし新聞綴込(とじこみ)の堡塁(ほうるい)を難なく乗り越え...   室のなかほどに横たわりし新聞綴込の堡塁を難なく乗り越えの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...杭州西湖のなかほどに...   杭州西湖のなかほどにの読み方
豊島与志雄 「画舫」

...手紙のなかほどで...   手紙のなかほどでの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...積んである畳を幾枚か家のなかほどにしいて座敷とし...   積んである畳を幾枚か家のなかほどにしいて座敷としの読み方
中勘助 「島守」

...其(そ)の中程(なかほど)から曲(まが)るあたりはもう薄暗(うすぐら)く...   其の中程から曲るあたりはもう薄暗くの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...橋橋のなかほどまでついてゆくと...   橋橋のなかほどまでついてゆくとの読み方
仲村渠 「すらんらん集」

...おなじ橋のなかほどまで行つて僕のほうから立ちどまると...   おなじ橋のなかほどまで行つて僕のほうから立ちどまるとの読み方
仲村渠 「すらんらん集」

...御馳走の中程(なかほど)に出るポンチというものだ...   御馳走の中程に出るポンチというものだの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...本堂のなかほどへ足を横にして坐りながら...   本堂のなかほどへ足を横にして坐りながらの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...湖水のなかほどへでたとき...   湖水のなかほどへでたときの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...天(てん)ヶ丘(おか)をなかほどまでくだってきたが...   天ヶ丘をなかほどまでくだってきたがの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...とある原のなかほどに...   とある原のなかほどにの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

「なかほど」の書き方・書き順

いろんなフォントで「なかほど」


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