例文・使い方一覧でみる「どの」の意味
スポンサーリンク...六尺幅ほどの林道を作ったその跡だという... 
大下藤次郎 「白峰の麓」
...一桶ほどの水が排水孔の中へはね込み...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...12．目がまはるほどの高さ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...総りょうのまんぷく丸どのはえちぜんのくに敦賀郡（つるがごおり）のしるべをたよりに...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...『源氏』などの散文物語では何れにも多少はこの色彩の記述がある...
津田左右吉 「偶言」
...まだ作業中のどの建物からもあらい呼吸（いき）づかいがきこえているが...
徳永直 「白い道」
...どの女からその蚤がうつってきたか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それは人間の姿ほどの大きいもので...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そしてどの範囲で英語新聞の編輯などやれたのかと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...少納言などの良人は皆醜い顔をしている...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それが今ほとんど記憶といふほどのものでなく...
室生犀星 「星より來れる者」
...どの優れた古い大津絵に銘を入れたものがあろう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...九州の或る島などの方言集には...
柳田国男 「木綿以前の事」
...どの友人たちからも見捨てられるだけではなかった...
横光利一 「旅愁」
...それは」「老臣の池田和泉どのから...
吉川英治 「黒田如水」
...葛城（かつらぎ）山脈などの山波を擁（よう）し...
吉川英治 「私本太平記」
...魯達どの」「やってみるか...
吉川英治 「新・水滸伝」
...（よろしいのでございますか）範宴は訊こうと思ったが、関白どのは、師の君の実兄である...
吉川英治 「親鸞」
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