例文・使い方一覧でみる「どっ」の意味
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ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...どっちがほんとうだか...
海野十三 「火星兵団」
...警官は小林少年をつれてもどってきました...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...実験室とも解剖室ともどっちにも言われている建物へつれて行かれた...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...天井桟敷（さじき）に陣どって見物してたんですが...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...どっか他へいって泊って下さい...
近松秋江 「うつり香」
...言葉までがぐずまになってもどってくるのであった...
壺井栄 「大根の葉」
...いつでも俗謡にもどってゆきたがる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...クリストフは自分の室にもどった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...前と同じように默々としてもどって來た...
アネッテ・フォン・ドロステ＝ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...どっちかといえばむっつりとした女房は実際こそっぱい間柄であった...
長塚節 「太十と其犬」
...私はどっちも同（おんな）じだと云いました...
夏目漱石 「明暗」
...敵愾心（てきがいしん）よりは友情の方をどっさり持って居ようという...
野村胡堂 「女記者の役割」
...どっちから來たのかね...
林芙美子 「龜さん」
...どっさり菓子を買って...
堀辰雄 「旅の絵」
...まだ沼や荒地はあるだろうか」「家がどっさり建っちゃったよ」と長が云った...
山本周五郎 「青べか物語」
...道は快（こころよ）くはかどった...
吉川英治 「三国志」
...まえの場所（ばしょ）へかけもどった...
吉川英治 「神州天馬侠」
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