例文・使い方一覧でみる「どちらにしろ」の意味
スポンサーリンク...（註二）しかし事実はどちらにしろ... 
芥川龍之介 「伝吉の敵打ち」
...しかしどちらにしろ人生は結局さううまく行（ゆ）くものではないらしい...
芥川龍之介 「拊掌談」
...その内（うち）どちらにしろ...
芥川龍之介 「藪の中」
...その内どちらにしろ...
芥川龍之介 「藪の中」
...またはパイプで送られたもののどちらにしろ）は汚水溜...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...がどちらにしろ、吉岡が危険な容態である以上は、それに触れるのは困難なことだし、一歩離れて考えれば、馬鹿げてることだった...
豊島与志雄 「好意」
...どちらにしろ、わざわざこんなに早くお出でになるには及ばなかったのでした」といって、チョッキのかくしから、あの大ダイヤモンドを取り出し、それをほのぼのと机の上に差し置かれた...
久生十蘭 「魔都」
...どちらにしろ、これらのものが早い時刻に巻きこまれたり、あるいは急速に吸いこまれたりしたものの運命に遭わずに、こうしてふたたび大洋の表面に巻き上げられることはありそうだ、と考えました...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「メールストロムの旋渦」
...どちらにしろ、そのへんに小説家中野の重大な特質も有るようだし、そして彼の小説が重要なものを欠いでしまうのは、そういうところから来ているように私に思われる...
三好十郎 「恐怖の季節」
...加多 どちらにしろ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...加多 どちらにしろ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...しかし、どちらにしろ、僕のことでは、はじめから御迷惑ばかりかけ、おわびのしようもありません...
三好十郎 「肌の匂い」
...しかしどちらにしろ...
三好十郎 「肌の匂い」
...どちらにしろ、おたまに「なにかあった」ということ、それが老夫妻に強い打撃を与えた、ということは慥（たし）かであるように思えた...
山本周五郎 「青べか物語」
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