例文・使い方一覧でみる「どたり」の意味


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...どたりと凭掛(よりかか)ったまま...   どたりと凭掛ったままの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...「少々お待ちを……」と車掌も大事件の肩を掴まえているから、息急(せ)いて、四五人押込もうとする待合わせの乗組を制しながら、後退(あとじさ)りに身を反(そ)らせて、曲者を釣身に出ると、両手を突張(つっぱ)って礼之進も続いて、どたり...   「少々お待ちを……」と車掌も大事件の肩を掴まえているから、息急いて、四五人押込もうとする待合わせの乗組を制しながら、後退りに身を反らせて、曲者を釣身に出ると、両手を突張って礼之進も続いて、どたりの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...はあ……」と独(ひとり)で頷(うなず)いて、大廻りに卓子(テイブル)の端を廻って、どたりと、腹這(はらんば)いになるまでに、拡げた新聞の上へ乗懸(のりかか)って、「何を話していたのだい...   はあ……」と独で頷いて、大廻りに卓子の端を廻って、どたりと、腹這いになるまでに、拡げた新聞の上へ乗懸って、「何を話していたのだいの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...やられた!」どたり...   やられた!」どたりの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」

...どたりと畳に腰をおろして坐ったような物音が聞えまして...   どたりと畳に腰をおろして坐ったような物音が聞えましての読み方
太宰治 「ヴィヨンの妻」

...どたりと腰を下し...   どたりと腰を下しの読み方
太宰治 「親友交歓」

...同時に怪しい新人は朽木を倒すようにどたりと床の上に倒れた...   同時に怪しい新人は朽木を倒すようにどたりと床の上に倒れたの読み方
田中貢太郎 「竇氏」

...ベンチへどたりと崩れて...   ベンチへどたりと崩れての読み方
谷崎潤一郎 「恐怖」

...鉛より重い古びた梁木(はりぎ)どたりと壁土がとどめをさし...   鉛より重い古びた梁木どたりと壁土がとどめをさしの読み方
峠三吉 「原爆詩集」

...私はどたりと路の上にひっくり返った...   私はどたりと路の上にひっくり返ったの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...おやと思ううちにどたりと元のごとく地面の上に立った...   おやと思ううちにどたりと元のごとく地面の上に立ったの読み方
夏目漱石 「趣味の遺伝」

...どたりと音がして落ちましたよ」その中の一人...   どたりと音がして落ちましたよ」その中の一人の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...どたりと砂場に落ちた...   どたりと砂場に落ちたの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...どたりと上框にひっくりかえった...   どたりと上框にひっくりかえったの読み方
久生十蘭 「母子像」

...何かじめじめした硬いものにどたりと落ちた...   何かじめじめした硬いものにどたりと落ちたの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」

...どたりと尻餅(しりもち)をついて...   どたりと尻餅をついての読み方
本庄陸男 「石狩川」

...またどたりと倒れてしまった...   またどたりと倒れてしまったの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「小フリイデマン氏」

...二三度足をばた/\させたが麻薬が利いてわが腕にどたり倒れてしまつた...   二三度足をばた/\させたが麻薬が利いてわが腕にどたり倒れてしまつたの読み方
村山槐多 「悪魔の舌」

「どたり」の書き方・書き順

いろんなフォントで「どたり」


ランダム例文:
蹠骨   雑兵ども   相続争い  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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