例文・使い方一覧でみる「どじょう」の意味


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...どこのか田畝の鰌(どじょう)だろう...   どこのか田畝の鰌だろうの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...どじょう鍋を前にして...   どじょう鍋を前にしての読み方
高見順 「いやな感じ」

...小溝に泥鰌(どじょう)が沈んで水が濁った...   小溝に泥鰌が沈んで水が濁ったの読み方
寺田寅彦 「鴫つき」

...鰌(どじょう)でも...   鰌でもの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...みんなそのどじょうを食っては働いた...   みんなそのどじょうを食っては働いたの読み方
永井隆 「ロザリオの鎖」

...駒形の御堂の前の綺麗(きれい)な縄暖簾(なわのれん)を下げた鰌屋(どじょうや)は昔(むか)しから名代(なだい)なものだとか...   駒形の御堂の前の綺麗な縄暖簾を下げた鰌屋は昔しから名代なものだとかの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...柳の下には必ず鰌(どじょう)がいる...   柳の下には必ず鰌がいるの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...まいろう」どじょう鯰(なまず)六本木の多度津(たどつ)京極の屋敷の門前で...   まいろう」どじょう鯰六本木の多度津京極の屋敷の門前での読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...アオーイ鰌屋(どじょうや)...   アオーイ鰌屋の読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...鯛の骨や鰈(かれい)の骨や鰌(どじょう)の骨なぞは腹の中で色々な害をして悪くすると盲腸炎を引起します...   鯛の骨や鰈の骨や鰌の骨なぞは腹の中で色々な害をして悪くすると盲腸炎を引起しますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...土用中にはどじょう汁...   土用中にはどじょう汁の読み方
山本周五郎 「さぶ」

...さながら桶の泥鰌(どじょう)を見るようだった...   さながら桶の泥鰌を見るようだったの読み方
吉川英治 「三国志」

...刎(は)ね出そうとする泥鰌(どじょう)のように揉(も)み合ったが...   刎ね出そうとする泥鰌のように揉み合ったがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...泥鰌(どじょう)を所望された修行者にては在(おわ)さぬか」と云いながら出て来たのは...   泥鰌を所望された修行者にては在さぬか」と云いながら出て来たのはの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...泥鰌(どじょう)のように...   泥鰌のようにの読み方
吉川英治 「平の将門」

...小桶のそこの泥鰌(どじょう)みたいに...   小桶のそこの泥鰌みたいにの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...いつも柳の下に鰌(どじょう)はいねえってやつだ...   いつも柳の下に鰌はいねえってやつだの読み方
吉川英治 「旗岡巡査」

...おいどんと呼ばわるどじょう髭(ひげ)もあるし...   おいどんと呼ばわるどじょう髭もあるしの読み方
吉川英治 「松のや露八」

「どじょう」の書き方・書き順

いろんなフォントで「どじょう」


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