例文・使い方一覧でみる「どこやら」の意味


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...すると、どこやら遠くで、非常警笛(けいてき)の鳴るのをきいた、と思った...   すると、どこやら遠くで、非常警笛の鳴るのをきいた、と思ったの読み方
海野十三 「省線電車の射撃手」

...どこやら容子も違っていたでしょうし...   どこやら容子も違っていたでしょうしの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「蛇性の執念」

...顔のどこやらが確かににたりと笑ったのだ...   顔のどこやらが確かににたりと笑ったのだの読み方
太宰治 「彼は昔の彼ならず」

...この切抜事件の底にはどこやらに悪魔の魔法が潜みいると見える...   この切抜事件の底にはどこやらに悪魔の魔法が潜みいると見えるの読み方
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」

...」一時(ひとしきり)寂(しん)としていた二階のどこやらから...   」一時寂としていた二階のどこやらからの読み方
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」

...まだどこやらに水々しいところもあって...   まだどこやらに水々しいところもあっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この馬子の面はどこやら...   この馬子の面はどこやらの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...どこやらに無理があります...   どこやらに無理がありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...どこやら似ているではありませんか...   どこやら似ているではありませんかの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...どこやら用意と反省の行とどいた跡がほのみえ...   どこやら用意と反省の行とどいた跡がほのみえの読み方
三好達治 「棋家の文章など」

...どこやら凛(りん)とした線があって...   どこやら凛とした線があっての読み方
山本周五郎 「菊千代抄」

...どこやらに住んでゐる...   どこやらに住んでゐるの読み方
吉川英治 「折々の記」

...費(ひい)に遺言し終ってから孔明の面にはどこやら肩の重荷がとれたような清々(すがすが)しさがあらわれていた...   費に遺言し終ってから孔明の面にはどこやら肩の重荷がとれたような清々しさがあらわれていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...これまでの後醍醐にはないお心弱い語韻(ごいん)がどこやらにながれてはいなかったか...   これまでの後醍醐にはないお心弱い語韻がどこやらにながれてはいなかったかの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...どこやらに南蛮の風を取り入れたらしい趣があると思えば...   どこやらに南蛮の風を取り入れたらしい趣があると思えばの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...なおその笑いの底にさびたる戦場声のおもかげはどこやらにある...   なおその笑いの底にさびたる戦場声のおもかげはどこやらにあるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...どこやらに聞える仙楽(せんがく)も喨々(りょうりょう)と世の常ではない...   どこやらに聞える仙楽も喨々と世の常ではないの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...慈愛をかくして峻烈(しゅんれつ)に不肖(ふしょう)の子を叱りながらもどこやらに惻々(そくそく)と悩んでいる厳父のこころが傷(いた)ましい強さで...   慈愛をかくして峻烈に不肖の子を叱りながらもどこやらに惻々と悩んでいる厳父のこころが傷ましい強さでの読み方
吉川英治 「親鸞」

「どこやら」の書き方・書き順

いろんなフォントで「どこやら」


ランダム例文:
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