...どきっとするような思い出がないわけではない...
久生十蘭 「あなたも私も」
...思わずどきっとするのだった...
堀辰雄 「美しい村」
...「保本先生って仰しゃるんですってね」と女はどきっとするほど太い...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...どきっとするほどそれがもっとも自然であり...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...何かの折、ふと、「光秀」とでも、人の口から洩らされると、匕首(あいくち)で胸を刺し貫かれたように、どきっとする...
吉川英治 「日本名婦伝」
...どきっとするわよ」「そうでしょうね...
蘭郁二郎 「地図にない島」
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