...どうにもこうにも...
芥川龍之介 「水の三日」
...彼の今の場合はもうどうにもこうにもならない...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「むかでの跫音」
...――今更お前がどうにもこうにも出来やしねえ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...どうにもこうにも自分が自分を持てあますことがある...
種田山頭火 「白い花」
...どうにもこうにも兜(かぶと)を脱いだ先生が少なくないのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...どうにもこうにも始末がつかねえから...
中里介山 「大菩薩峠」
...もうどうにもこうにも...
中里介山 「大菩薩峠」
...どうにもこうにも...
中里介山 「大菩薩峠」
...どうにもこうにもならないから...
中里介山 「大菩薩峠」
...こうしてばかばかしい祟(たた)り目の問屋を引受けてなんぞいるものですか――どうにもこうにも動きの取れないわたしという者の身の上を...
中里介山 「大菩薩峠」
...どうにもこうにも仕様はあるべくもないことを...
中里介山 「大菩薩峠」
...どうにもこうにもやりきれませんから...
中里介山 「大菩薩峠」
...「どうした八」「どうにもこうにも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...明るくなるのを待って飛んで来ましたよ」「どうしたというんだ」「どうにもこうにも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...自分もまたどうにもこうにもやり切れない思い...
正岡容 「小説 圓朝」
...それからどうにもこうにもならぬ時は...
柳田国男 「雪国の春」
...「どうにもこうにも...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...どうにもこうにもなりませんでした...
アンドルー・ラング再話 Andrew Lang 大久保ゆう訳 「シンデレラ」
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