...譬へば木葉落ち盡したる梢にとまる小鳥の如し...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...その翌晩は船が大阪にとまる順番であつた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...クネクネとまるで海蛇(うみへび)の巣を覗(のぞ)いたときはこうもあろうかというような蠕動(ぜんどう)を始めました...
海野十三 「崩れる鬼影」
...わたしの代理がつとまると思います...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...さて部分部分になるとまるで違っているのです...
江戸川乱歩 「双生児」
...我(われ)静(しずか)なれば蜻蛉(とんぼう)来てとまる十一月七日 二百二十日会...
高浜虚子 「五百五十句」
...家いつぱいに昇る日をまともに郵便を待つ・たづねてくれるみちの草だけは刈つておく・郵便やさんがきてゆけばまた虫のなくすこし風が出て畳へちつてくるのは萱の穂・ひとりひつび(マヽ)り竹の子竹になる・うれしいこともかなしいことも草しげる・生きたくもない雑草すずしくそよぐやあをあをと竹の子の皮ぬいでひかる・竹の子竹となつた皮ぬいだ・竹の子伸びるよとんぼがとまる七月二日曇...
種田山頭火 「其中日記」
...控目にじつくり身体を押へるやうにして上るとうしろ向きになつた猫背の老医師の肩がひよいひよいとまるで爪さきで歩いてゐるやうに彼を奥の方へ導いて行つた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...いちめんにかたい毛のはえたぶたの背中にしっかりととまると...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「カシタンカ」
...こっちの海とまるで違うのね...
豊島与志雄 「潮風」
...友だちの医学士とかに頼んでふるえのとまる丸薬をこしらえてもらって...
夏目漱石 「三四郎」
...見えないからそう鑑定するのよ」夫人の論議(ロジック)は普通のそれとまるで反対であった...
夏目漱石 「明暗」
...素(もと)より老中田沼意次の眼にとまる筈は無く...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...毎朝彼女の目覚(めざめ)る軒端(のきば)にとまる小雀(こすずめ)のほうが...
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」
...どこでゞもとまる乗合馬車を...
牧野信一 「海棠の家」
...その気分は気のあった友達とつれ立ったりして観る時とまるきり違って面白いものがある...
宮本百合子 「映画」
...総てはそれとまるで反対に行って...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...お目にとまる美女もあらばと思って――八州の内から選りすぐった美姫も何人か...
吉川英治 「平の将門」
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