例文・使い方一覧でみる「となえる」の意味
スポンサーリンク...ゲルダが「夕べの祈り」をとなえると... 
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「雪の女王」
...だれも反対をとなえる者がいなかった...
海野十三 「火薬船」
...誰も反対をとなえるものはなかった...
海野十三 「少年探偵長」
...わが塔上に落ちよ」博士のとなえることばが...
海野十三 「超人間Ｘ号」
...彼女のとなえる御詠歌といい...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...これは海軟風ととなえるもので...
寺田寅彦 「夏の小半日」
...神の御前に座って祈り文をとなえるのと等しい...
永井隆 「この子を残して」
...向こうの丘の小屋で夕の祈りをとなえるのが...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...ご聖体の前にあるがごとくとなえる私であった...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...これを月見寺ととなえるのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...声をあわせてとなえる音頭（おんど）です...
新美南吉 「いぼ」
...天皇には責任がないととなえる人は...
蜷川新 「天皇」
...あわてて異議をとなえる...
久生十蘭 「キャラコさん」
...今日から念仏をやめてお題目をとなえることにする...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...不服をとなえることは許されなかった...
火野葦平 「花と龍」
...作家尾崎一雄のアミの性質に不平をとなえる事は出来る...
三好十郎 「恐怖の季節」
...縮地飛走（しゅくちひそう）の呪（じゅ）をとなえるかと見れば...
吉川英治 「神州天馬侠」
...天主（デウス）を口にとなえることはおろか...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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