例文・使い方一覧でみる「としては」の意味


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...女性としては珍らしい程の徹視力を自分の性格と結びつけてゐたのはこの作者だつた...   女性としては珍らしい程の徹視力を自分の性格と結びつけてゐたのはこの作者だつたの読み方
有島武郎 「水野仙子氏の作品について」

...これは阿Qとしては自分が趙太爺の父親になりすましているのだから当然のことであるが...   これは阿Qとしては自分が趙太爺の父親になりすましているのだから当然のことであるがの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」

...だが、第十号としては、すこしぐらい人々から怪しまれることは、がまんするつもりだった...   だが、第十号としては、すこしぐらい人々から怪しまれることは、がまんするつもりだったの読み方
海野十三 「霊魂第十号の秘密」

...――気になるから聞かせて貰いたいと私としては珍しく強気に...   ――気になるから聞かせて貰いたいと私としては珍しく強気にの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...猪沢君の意見は? 軟弱外交の賛成者としては...   猪沢君の意見は? 軟弱外交の賛成者としてはの読み方
高見順 「いやな感じ」

...妙子としては、兎角雪子の縁談が持ち上る度に、何となく自分が邪魔者にされ、日蔭者扱いされる傾きがあるのに、井谷がそんな風に云ってくれたのは、何も蒔岡家はこの妹の存在を不名誉がるには当らない、それより妙子の特色を認めてやって、こう云う妹がありますと云って堂々と世間へ押し出すがよいではないか、と云うことを、暗に諷(ふう)してくれているようにも思えて、その心づくしに対しても、今度の東京行きに参加しなければ済まなく感じられたのであった...   妙子としては、兎角雪子の縁談が持ち上る度に、何となく自分が邪魔者にされ、日蔭者扱いされる傾きがあるのに、井谷がそんな風に云ってくれたのは、何も蒔岡家はこの妹の存在を不名誉がるには当らない、それより妙子の特色を認めてやって、こう云う妹がありますと云って堂々と世間へ押し出すがよいではないか、と云うことを、暗に諷してくれているようにも思えて、その心づくしに対しても、今度の東京行きに参加しなければ済まなく感じられたのであったの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...いったい国経はその頃としては大変長寿を保った人で...   いったい国経はその頃としては大変長寿を保った人での読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...ぢつとしてはゐられない...   ぢつとしてはゐられないの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...逃(のが)れんとしてはまつわられ...   逃れんとしてはまつわられの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...社会科学としては根本的な誤りから出発するもので...   社会科学としては根本的な誤りから出発するものでの読み方
戸坂潤 「辞典」

...時としては、シャールマーニュの庭で、酒保の窓下に幾時間も立ちつくして、韮(にら)六十二サンチームというので始まり葉巻き煙草五サンチームというので終わってるその薄ぎたない定価表を、白痴のようにながめてることもあった...   時としては、シャールマーニュの庭で、酒保の窓下に幾時間も立ちつくして、韮六十二サンチームというので始まり葉巻き煙草五サンチームというので終わってるその薄ぎたない定価表を、白痴のようにながめてることもあったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...馬としては背は高し...   馬としては背は高しの読み方
中勘助 「銀の匙」

...駒井としては充分の遠謀熟慮があってのことだろうから...   駒井としては充分の遠謀熟慮があってのことだろうからの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...武蔵の産物としては騎西(きさい)や加須(かぞ)の鯉幟(こいのぼり)もその一つに挙げるべきでありましょう...   武蔵の産物としては騎西や加須の鯉幟もその一つに挙げるべきでありましょうの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...地方色の鮮(あざやか)なものとしては...   地方色の鮮なものとしてはの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...「わしは教えるだけ教え、そこもとは会得するだけ会得した」と、十左は続けた、「四年間よく辛抱し、よく修行されたが、わしとしては、もはやそこもとに教えることはない...   「わしは教えるだけ教え、そこもとは会得するだけ会得した」と、十左は続けた、「四年間よく辛抱し、よく修行されたが、わしとしては、もはやそこもとに教えることはないの読み方
山本周五郎 「花も刀も」

...田舎者としては立派すぎる返事ですなあ...   田舎者としては立派すぎる返事ですなあの読み方
夢野久作 「巡査辞職」

...大いに晴れがましく世間へ喧伝させたいという――門下の者としては当然な力瘤(ちからこぶ)も入れる気になって...   大いに晴れがましく世間へ喧伝させたいという――門下の者としては当然な力瘤も入れる気になっての読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「としては」の書き方・書き順

いろんなフォントで「としては」

「としては」の電子印鑑作成

「としては」の英語の意味


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