...建物でも撮っておけよ」「そう思っていたところだ」酒を飲んでいないときの中山は...
梅崎春生 「黄色い日日」
...その怪しい武器の銃口とおもわれるところから...
海野十三 「怪塔王」
...僕もそう思っていたところだよ」ケンがうなずいた...
海野十三 「恐竜島」
...早いところ用事を片づけてもらいましょう」「いや...
海野十三 「第五氷河期」
...ところで当時上州に...
談洲楼燕枝(二代) 「燕枝芸談」
...先生には斬られ損(ぞこな)い、坊さんには丸められちまい、せっかく磨(みが)いたがんりきの面(かお)もつぶれそうでございますから、なんとか眼鼻のあくようにしようと思って、執念深くもしょっちゅうあれから、お後をつき通しでございました」「後を跟(つ)いても跟(つ)き栄(ば)えもすまいな」「ところがいいあんばいに、こんな風向きになりましたから、ここでまたどうやらがんりきの目が出そうでございます」「そうして、お前はどうするつもりで拙者をここまで連れて来た」「どうするつもり? そうおっしゃられると、ちと御返事に困りますが、あっしどもの仕事は、こうすればこうなるというような算盤(そろばん)でやるんではございません、出たとこ勝負で、いたずらがしてみてえんで」がんりきは皮肉な薄笑いをして竜之助の面を横から見て、「まず第一には、七兵衛の野郎を出し抜いたのが面白いんでございます、その次には、あの切髪の御新造(ごしんぞ)を烟(けむ)に捲いてやったのが面白いんでございます、それから先生――先生を馬に乗せてこっちの方へお連れ申すと、あとから七兵衛と、それから先生を仇(かたき)だといっている若い侍と、それからもう一人、あの艶(あで)やかな御新造が追蒐(おっか)けて来るにきまっている、そこでまた面白い一仕事があるんでございます」がんりきは、自分が筋書(すじがき)を書いて役者に踊らすような気取り...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここへ秀吉が床几(しょうぎ)を据えて軍勢を指揮したところだと立札に書いてあって...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分の裾を見るところが正直だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...懐中(ふところ)から手拭に包んだままの血染の小刀(こがたな)を出して見せます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...胸のところで紐を編上げたりするシミズを着て...
長谷川時雨 「流れた唾き」
...ウォルターズに人物を確認したところ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...ようやくそれと覚しいところに立つことができた...
松濤明 「春の遠山入り」
...これからあんな恐いとこへ行かないでいて頂戴...
室生犀星 「幼年時代」
...……ところでイヨイヨ朝鮮内地に来ますと...
夢野久作 「爆弾太平記」
...ちよッとここへ坐ってくんな」「だって……」「何が?」「こんな所にいて...
吉川英治 「江戸三国志」
...ピンとこないんだ」といふことなんです...
吉川英治 「折々の記」
...かえって我が策を成すところでしょう...
吉川英治 「三国志」
...通りがかりの女學生に訊くとこの友の家は直ぐ解つた...
若山牧水 「梅雨紀行」
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