例文・使い方一覧でみる「ときめき」の意味


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...その後ろ姿を見ると葉子は胸に時ならぬときめきを覚えて...   その後ろ姿を見ると葉子は胸に時ならぬときめきを覚えての読み方
有島武郎 「或る女」

...月映(つきばえ)あかり面はゆきすずろ心の胸のときめき...   月映あかり面はゆきすずろ心の胸のときめきの読み方
薄田泣菫 「泣菫詩抄」

...という浮気に似たときめきを覚えて...   という浮気に似たときめきを覚えての読み方
太宰治 「座興に非ず」

...もう胸がときめきいたします...   もう胸がときめきいたしますの読み方
太宰治 「燈籠」

...北停車場(ガル・ドュ・クウ)なり聖(サン)ラザアルなりから吐き出される瞬間の処女のような君のときめき...   北停車場なり聖ラザアルなりから吐き出される瞬間の処女のような君のときめきの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...ことに彼が胸のときめきをとどめかね...   ことに彼が胸のときめきをとどめかねの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...胸のときめきをとどめ得ない...   胸のときめきをとどめ得ないの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...ときめきに震へて...   ときめきに震へての読み方
牧野信一 「祝福された星の歌」

...未知の婦人の声を突然に聞いたやうな胸のときめきを覚ゆるのであつた...   未知の婦人の声を突然に聞いたやうな胸のときめきを覚ゆるのであつたの読み方
牧野信一 「山男と男装の美女」

...心がときめきもするのであるが...   心がときめきもするのであるがの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...彼女はこういう家族の待遇に心ときめきながら...   彼女はこういう家族の待遇に心ときめきながらの読み方
室生犀星 「津の国人」

...少なくとも今まで全く経験せぬ心のときめきを感じたことだけが推察せられる...   少なくとも今まで全く経験せぬ心のときめきを感じたことだけが推察せられるの読み方
柳田国男 「こども風土記」

...云いようもなく深い心のときめきを感じました...   云いようもなく深い心のときめきを感じましたの読み方
山本周五郎 「失蝶記」

...只青春のときめき...   只青春のときめきの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...たとえば蛍の明滅(めいめつ)にも似たような心のときめきは呼びもどすまいと努(つと)めていたのである...   たとえば蛍の明滅にも似たような心のときめきは呼びもどすまいと努めていたのであるの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...ひとしおお胸のときめきを打った...   ひとしおお胸のときめきを打ったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...ときめきの息を一つ吐(は)いたが――その絶体絶命(ぜったいぜつめい)のとっさ...   ときめきの息を一つ吐いたが――その絶体絶命のとっさの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...というのは、その翌朝斉信が訪ねて来たとき、「局はひきもやあけ給はむと、心ときめきして、わづらはしければ」、梅壺の東おもての半蔀(はじとみ)をあげて斉信に逢い、凝花舎(ぎょうかしゃ)の前の西の白梅、東の紅梅を背景にして立っている美しい衣の男の姿を、「まことに絵に書き、物語にめでたきことにいひたる、これにこそは」と感嘆するのである...   というのは、その翌朝斉信が訪ねて来たとき、「局はひきもやあけ給はむと、心ときめきして、わづらはしければ」、梅壺の東おもての半蔀をあげて斉信に逢い、凝花舎の前の西の白梅、東の紅梅を背景にして立っている美しい衣の男の姿を、「まことに絵に書き、物語にめでたきことにいひたる、これにこそは」と感嘆するのであるの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「ときめき」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ときめき」


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アルハンブラ   具有する   板子  

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