...とうとう酔い泣きをはじめ...
太宰治 「新釈諸国噺」
...とうとう酔い倒れて案にうつぶせになって睡って...
田中貢太郎 「陸判」
...たうとう酔ひつぶれてしまつた...
種田山頭火 「其中日記」
...アンナ・ステンのナナが酒場でうるさく付きまとう酔っぱらいの青年士官を泉水に突き落とす場面にもやはり一種の俳諧(はいかい)がある...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...つい此間の晩など私はとうとう酔ひ痴れて彼におぶさつて東京の宿へおくられたりした...
牧野信一 「浅原六朗抄」
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