...この玉蜀黍(とうもろこし)め」と...
海野十三 「独本土上陸作戦」
...玉蜀黍(とうもろこし)の広葉(ひろば)もガサガサと風になびく...
田山花袋 「田舎教師」
...玉蜀黍(とうもろこし)の下葉やコスモスの下葉や...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...玉蜀黍(とうもろこし)...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...外の建物ととうもろこしの多くが焼けました...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...いつのまにきたのか林太郎が常夜燈(じょうやとう)の石段(いしだん)にもたれてとうもろこしをたべていた...
新美南吉 「花をうめる」
...髪は玉蜀黍(とうもろこし)の毛のような女――...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ああ二十五の女心の痛みかな遠く海の色透きて見ゆる黍畑(きびばたけ)に立ちたり二十五の女は玉蜀黍(とうもろこし)よ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...なすととうもろこしとは元気を出して...
槇本楠郎 「きんまくわ」
......
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...そしてその鶴をもってこっちを見ている影(かげ)ももうどんどん小さく遠くなり電しんばしらの碍子(がいし)がきらっきらっと続いて二つばかり光ってまたとうもろこしの林になってしまいました...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...玉蜀黍(とうもろこし)畑の蔭の近路を突ッきって...
「鏡の中の月」
...牛乳一合を火にかけて砂糖を大匙一杯半入れて沸立(にた)てて別に玉蜀黍(とうもろこし)の粉(こ)即ちコルンスタッチがあれば大匙二杯位...
村井弦斎 「食道楽」
...三本の玉蜀黍(とうもろこし)が秋風にそよぎ...
柳田国男 「雪国の春」
...唐黍(とうもろこし)...
横光利一 「夜の靴」
...とうもろこしの中へ滑り込んでしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...玉蜀黍(とうもろこし)の毛みたいに...
吉川英治 「平の将門」
...とうもろこし・木綿・とうがらしなどの栽培や...
和辻哲郎 「鎖国」
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