...』『へい、ではまたどうぞ...
太宰治 「虚構の春」
...・春雨の夜あけの水音が鳴りだした・唱へをはれば明けてゐる・朝の雨にぬれながらたがやす・白さは朝のひかりの御飯・ぬれてしつとり朝の水くむ・水にそうて水をふんで春の水・春はゆく水音に風がさわいで・春の水のあふれるままの草と魚・晴れて旗日や機械も休んでゐる(追加)・蕗の皮がようむげる少年の夢誰かきた声がする、出て見ると、嘉川の万福寺の御開帳で、御案内旁御詠歌連中を連れて来ましたといふ、私は困つた、私には差上げる銭も米もないのだ、何もありませんが、といふと、それではまた、といつて帰つていつた、まことにお気の毒だつた、すみませんでした...
種田山頭火 「其中日記」
...しかし一方ではまた彼が不治の病気を自覚して死に所を求めていたに過ぎないのだと言い...
寺田寅彦 「時事雑感」
...東京ではまた踊りの師匠の内弟子である瑠美子の様子を...
徳田秋声 「仮装人物」
...」「ではまた何かにお世話なさるんでしょう...
豊島与志雄 「過渡人」
...一方ではまた逆に...
豊島与志雄 「自由人」
...」他方ではまた彼は言った...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...久能は菊崎のてれているのを幾分滑稽に感じて、君がね? と、場所が場所だけにお互に痛くもあり、やはりやられているのだなという、軽蔑や、同情や、安心で、ではまたと、久能は上に菊崎は下に別れた...
豊田三郎 「リラの手紙」
...こちらではまた御宝物のお風入れがあったりするのではありませんか」女中たちはお松の迂闊(うかつ)を笑うような言いぶりです...
中里介山 「大菩薩峠」
...温泉ではまたがなくていい」というのである...
中谷宇吉郎 「温泉2」
...明石ではまた秋の浦風の烈(はげ)しく吹く季節になって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...他の土地ではまた貧家の女が...
柳田国男 「年中行事覚書」
...佐渡の島ではまたこの「雀の袴」のことを...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...忝のう存じます」「ではまた明後日...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...朝の輓具附け時まではまたと立ちあがりはしなかつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...貴様の考え次第ではまた対手(あいて)にもなってやろう」すると...
吉川英治 「三国志」
...そうした人物も経世の面ではまた要なしとせぬ...
吉川英治 「私本太平記」
...東北の或る地方ではまたこの鳥を豆蒔鳥とも呼ぶさうだ...
若山牧水 「樹木とその葉」
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