例文・使い方一覧でみる「てんで」の意味


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...例の御説教だ集まれてんで...   例の御説教だ集まれてんでの読み方
有島武郎 「かんかん虫」

...從頭(てんで)そんな氣も起つて來ない...   從頭そんな氣も起つて來ないの読み方
石川啄木 「我等の一團と彼」

...十人が十人とも、てんでに、いろいろなものにばけています...   十人が十人とも、てんでに、いろいろなものにばけていますの読み方
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」

...その人をどうこうしようってんではないんですが……いやそれでなくたって...   その人をどうこうしようってんではないんですが……いやそれでなくたっての読み方
大阪圭吉 「あやつり裁判」

...別荘に人が殺されてるってんです……ええ...   別荘に人が殺されてるってんです……ええの読み方
大阪圭吉 「白妖」

...てんで奥さんに知らせないってのは...   てんで奥さんに知らせないってのはの読み方
太宰治 「正義と微笑」

...巴里にゃあ物凄(ものすげ)え場処があるってんで...   巴里にゃあ物凄え場処があるってんでの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...子供の私がわけもなく笑い出してもそんな事はてんで問題にもならないようであった...   子供の私がわけもなく笑い出してもそんな事はてんで問題にもならないようであったの読み方
寺田寅彦 「笑い」

...それにしても内容のほどはてんでわからないが...   それにしても内容のほどはてんでわからないがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それにこんなものまで書いて死体の下へ入れて置いたんで」「はてな?」「娘の敵を討った――てんで大威張りですよ」「どこに居るんだ...   それにこんなものまで書いて死体の下へ入れて置いたんで」「はてな?」「娘の敵を討った――てんで大威張りですよ」「どこに居るんだの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...てんでに弁当を披(ひら)いているのであった...   てんでに弁当を披いているのであったの読み方
原民喜 「壊滅の序曲」

...てんでそんなもののことは念頭にもおかず...   てんでそんなもののことは念頭にもおかずの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...てんで注意も払はないで言つた...   てんで注意も払はないで言つたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」

...てんでに栗の木をさがして空を仰ぐと...   てんでに栗の木をさがして空を仰ぐとの読み方
槇本楠郎 「栗ひろひ週間」

...朝飯(あさめし)も昼飯(ひるめし)もてんでんに自分で用意しなければならなかった...   朝飯も昼飯もてんでんに自分で用意しなければならなかったの読み方
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」

...自分の内で配給受けてんですから...   自分の内で配給受けてんですからの読み方
三好十郎 「猿の図」

...そんなことを御勉強なさらなくっても……」てんで相手にしてくれない...   そんなことを御勉強なさらなくっても……」てんで相手にしてくれないの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...寒さなどはてんで感じていないらしい...   寒さなどはてんで感じていないらしいの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「てんで」の書き方・書き順

いろんなフォントで「てんで」


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借金   利口   人性  

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