例文・使い方一覧でみる「てだれ」の意味
スポンサーリンク...そしてだれにも気づかれぬうちに死骸（しがい）をうまくかくしてしまいましょう... 
海野十三 「火薬船」
...戸は閉されてだれも人はおらぬ...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...「でなくてだれなものか？」と一方は大分落着いて来て返答した...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...前と同じようにひっそりとしてだれもいなかった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...が後に続いてだれもはいって来ないのに不審が起きたのであろう...
橘外男 「逗子物語」
......
立原道造 「暁と夕の詩」
...そうしてだれにでも簡単な言葉で表現されうるようなうまい見せ場はたくさんある...
寺田寅彦 「映画雑感（１［＃「１」はローマ数字、1-13-21］）」
...――そしてだれも...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そしてだれからも理解されず...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...かつてだれからも...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...人知れず身を犠牲にしてだれからも知られていない者のうちに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...第三番は小森蓮蔵――これもまた手練（てだれ）なもので...
中里介山 「大菩薩峠」
...貞婦……」「賢者ってだれですか」「名前は書いてない」「どうせ振られた賢者に相違ないね」「次にはダイオジニスが出ている...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...私だってだれにも劣らない愛を持ってるんだわ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...エルランガーが陳情人たちを真夜中にやっと呼び入れることに対してだれも異議を申し立てなかったことが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...またけっしてだれかをわずらわそうなどと思ったのではなくて...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...しばらくしてだれかがわたしの寝台（ねだい）のそばに寄（よ）って来た...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...家族たちとの別れを惜しむために各自が家のほうへ行っていてだれもいない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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