例文・使い方一覧でみる「つるつる」の意味


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...つるつると辷(すべ)って...   つるつると辷っての読み方
泉鏡花 「海の使者」

...中ぼんのところがつるつるに禿げる事もなく...   中ぼんのところがつるつるに禿げる事もなくの読み方
上村松園 「三味線の胴」

...つるつるした顔をしていた...   つるつるした顔をしていたの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...月の光の愛撫(あいぶ)に依(よ)り金属のようにつるつるしていました...   月の光の愛撫に依り金属のようにつるつるしていましたの読み方
太宰治 「虚構の春」

...頭から顔からつるつるとしてゐたんだらう...   頭から顔からつるつるとしてゐたんだらうの読み方
田中貢太郎 「雨夜詞」

...うちがしたげよう」ブリキの缶がつるつる滑って...   うちがしたげよう」ブリキの缶がつるつる滑っての読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...さっきも滑って転びそうになったのよ」「床がつるつるしてますからね」と...   さっきも滑って転びそうになったのよ」「床がつるつるしてますからね」との読み方
谷崎潤一郎 「痴人の愛」

...つるつるした皮膚におおわれた...   つるつるした皮膚におおわれたの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かき」

...つるつるして変色した部分があれば...   つるつるして変色した部分があればの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「赤毛連盟」

...「先生ならいいかも知れません」とつるつると口を滑(すべ)らして...   「先生ならいいかも知れません」とつるつると口を滑らしての読み方
夏目漱石 「野分」

...つるつる滑(すべ)って少しも手応(てごたえ)がないというじゃないか...   つるつる滑って少しも手応がないというじゃないかの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶(やかん)だ...   第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶だの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...彼はつるつる然たる金柑頭(きんかんあたま)を有しておった...   彼はつるつる然たる金柑頭を有しておったの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...さびしい來歴むくむくと肥えふとつて白くくびれてゐるふしぎな球形の幻像よそれは耳もない 顏もない つるつるとして空にのぼる野蔦のやうだ夏雲よ なんたるとりとめのない寂しさだらうどこにこれといふ信仰もなく たよりに思ふ戀人もありはしない...   さびしい來歴むくむくと肥えふとつて白くくびれてゐるふしぎな球形の幻像よそれは耳もない 顏もない つるつるとして空にのぼる野蔦のやうだ夏雲よ なんたるとりとめのない寂しさだらうどこにこれといふ信仰もなく たよりに思ふ戀人もありはしないの読み方
萩原朔太郎 「青猫」

...それはたしかになにか黒いつるつるした細長いもので...   それはたしかになにか黒いつるつるした細長いものでの読み方
宮沢賢治 「銀河鐵道の夜」

...その黒いつるつるした変(へん)なものが水から飛(と)び出して...   その黒いつるつるした変なものが水から飛び出しての読み方
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」

...それはたしかになにか黒いつるつるした細長いものであの見えない天の川の水の上に飛び出してちょっと弓のやうなかたちに進んでまた水の中にかくれたやうでした...   それはたしかになにか黒いつるつるした細長いものであの見えない天の川の水の上に飛び出してちょっと弓のやうなかたちに進んでまた水の中にかくれたやうでしたの読み方
宮沢賢治 「〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕」

...つるつる頭で赤ら顔の和尚(おしょう)然たる老人...   つるつる頭で赤ら顔の和尚然たる老人の読み方
山本笑月 「明治世相百話」

「つるつる」の書き方・書き順

いろんなフォントで「つるつる」

「つるつる」の英語の意味


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