...彼の筺底(きょうてい)の古写真は体と不吊合(ふつりあい)に頭の大きい...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...からだのつりあいをとっていたのですが...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「コウノトリ」
...うまくつりあいをとりながら...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「すずの兵隊さん」
...不釣合(ふつりあい)過ぎて滑稽(こっけい)のようだけれども...
谷崎潤一郎 「細雪」
...私とはつりあいが取れていた...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...不つりあいな日本文字のサイドタイトルなどをつけられるよりも...
寺田寅彦 「映画雑感(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...しかも不つりあいに派手な浴衣(ゆかた)を...
寺田寅彦 「軽井沢」
...この人の色は強烈でありながらちゃんとつりあいが取れていて自分のような弱虫でも圧迫を感じない...
寺田寅彦 「昭和二年の二科会と美術院」
...一種芝居にでも有りそうな感じを病人に与えるくらい釣合(つりあい)がおかしかった...
夏目漱石 「思い出す事など」
...丈は不吊合(ふつりあい)に伸びていて...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...いっそうくっきりとかつつりあいよく弓形をえがくのを...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...しかしその時大原君の夫人がお代さんではどうもチト釣合(つりあい)が悪いアハハ」と笑いながら言う言葉の中(うち)には如何(いか)にしてもお登和嬢をその時の協力者たらしめんとの意分明(ぶんめい)に聞ゆ...
村井弦斎 「食道楽」
...年の不つりあいから先方の人たちが自分の提議を問題にしようとしなかったのも道理である...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...今でも餅臼(もちうす)が是と不釣合(ふつりあい)に小さいのを見てもわかる...
柳田国男 「木綿以前の事」
...御身分のつりあいもいいし...
山本周五郎 「めおと蝶」
...五体のつりあいがとれませんから」「そこまで...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...露八にはつりあいがとれなかった...
吉川英治 「松のや露八」
...右文左武(うぶんさぶ)の融和もつりあいもこのごろではあったものではない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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