...インキつぼは言いました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「ペンとインキつぼ」
...この漁村にも近年ぼつぼつ避暑客が押しかけてきて賑やかになるにつれて...
上村松園 「謡曲仕舞など」
...ぼつぼつと俳句ができないこともないのであります...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...生徒(せいと)がぼつぼつやってきはじめました...
高山毅 「福沢諭吉」
...病室即事・投げしは桜のつぼみのとくひらけ・木の実かさなりあうてゆふべのしづけさ製鉄所遠望・夜どほし燃やす火の燃えてさかる音途上・かなしい旅だ何といふバスのゆれざまだ三月十四日 晴...
種田山頭火 「道中記」
...水筒にランドセルなど学生向きのものも並べてぼつぼつ商いもあり...
徳田秋声 「縮図」
...日和山の桜の梢(こずえ)にも蕾(つぼみ)らしいものが芽を吹き...
徳田秋声 「縮図」
...「一匹の犬がバタ壺(つぼ)に頭をつっ込むと祝賀のためにその髭(ひげ)をなめに来る」者どもであった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...行灯(あんどん)の皿と古い小さい油壺(あぶらつぼ)にあるだけ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...フックラと莟(つぼみ)のように...
葉山嘉樹 「労働者の居ない船」
...前列にならんでいたジャヴァの土壺(つちつぼ)がすこしばかりうしろへひきさげられ...
久生十蘭 「キャラコさん」
...牡丹の花びらは少しづゝ少しづゝつぼまつて...
正岡子規 「蝶」
...所々に壺穴(つぼあな)の痕(あと)があって...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...そんなこともぼつぼつ考え出す...
吉川英治 「新書太閤記」
...局(つぼね)の侍女(おんな)たちにかこまれている良人の側室のたれかれを...
吉川英治 「新書太閤記」
...――発菩提心(ほつぼだいしん)...
吉川英治 「親鸞」
...坩堝(るつぼ)の如く...
吉川英治 「源頼朝」
...手綱を抑えたまま鞍つぼへ屈(かが)みこんでいる...
吉川英治 「源頼朝」
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