...新潟と東京とをつなぐ鉄道が問題になった時...
石川欣一 「山を思う」
...青江機と怪塔ロケットをつなぐ麻綱に...
海野十三 「怪塔王」
...食いつなぐべき保存食肉を船につんで...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...與太郎の頭を一つなぐりつけました...
竹久夢二 「たどんの與太さん」
...珠数をつなぐ四月廿五日晴...
種田山頭火 「行乞記」
...ある一つの大きな全体の二つの部分であってその両者の間をつなぐべき橋梁(きょうりょう)の存在が可能であるということが想像されて来るのである...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...実験と実験とをつなぐものが所謂理論というものだと云っても一応好いかも知れない...
戸坂潤 「技術の哲学」
...共和国大統領は人望をつなぐために...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...子供にたいする愛が二人をつなぐ糸だった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...映画のカットをつなぐ...
中井正一 「カットの文法」
...かかる段階の結集をつなぐ紐帯は...
中井正一 「大会を終りて」
...東京にてはいよ/\米の配給なくなり粗惡なるパンにて人民露命をつなぐやうになりしとの噂あり...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...利根川の水その下をひたして行く形の瓢に似たるも面白ければくすの木の木垂るしげ丘(を)は秋風に吹かれの瓢ころぶすが如し秋風はいたくな吹きそ白波のい立ちくやさば瓢なからかむ秋風の吹けどもこけずひた土のそこひの杭につなぐひさごかなりひさご竪さに切りて伏せたれどその片ひさごありか知らなく二日...
長塚節 「長塚節歌集 上」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...海底で電池をつなぐと...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...二人の思い出をつなぐためではなく断切るためだ...
山本周五郎 「落ち梅記」
...ようやく帰り着いたわが家の裏に驢をつなぐとすぐ...
吉川英治 「三国志」
...長持の底へ入れて綱倉(つなぐら)の番人をしたり...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??