...同種な木の片に巻いた)電池の極につなぐ...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...ケオプス王(Cheops)が彼らの一人に『お前は切り取った首を再び胴体につなぐことができるという話だが...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...この大都会を地方へつなぐいくつかの停車場へ向けて送りだされていた...
池谷信三郎 「橋」
...肋骨と胸骨とをつなぐ軟骨は...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
......
関口存男 「移轍(Anakoluth)」
...つまりは自分をつなぐ金銀の鎖を鍛えあげた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...あるいは一週間命をつなぐだけの金をもうけることができるのだ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...ある一つの大きな全体の二つの部分であってその両者の間をつなぐべき橋梁(きょうりょう)の存在が可能であるということが想像されて来るのである...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...これに電氣の兩極をつなぐ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...併し自然哲学一般がもはや人々の関心をつなぐことが出来なくなった時...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...この愚衆性乃至モッブ性の漸次的な減退に希望をつなぐものだ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...機関車を思想につなぐはいい...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...人々を結ぶものは心理的紐帯でもってつなぐには...
中井正一 「大会を終りて」
...自分を若者の現在と未来をつなぐ一本の糸だとみなしたのだった...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...そうすると僕たちの仲間はみんな集って手をつなぐ...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...二人の作家の二つの死をつなぐ四年の間に朝子は妻の境遇からぬけて...
「おもかげ」
...二人の希望をつなぐ一途がある...
吉川英治 「篝火の女」
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