...何故(なぜ)もっと早(はや)くお出(で)ましにならなかったのでございますか?今迄(いままで)私(わたくし)はお爺様(じいさま)ばかりを杖(つえ)とも柱(はしら)とも依(たよ)りにして...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...大津絵(おおつえ)風の泥画である...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...人為(じんい)的に人体改造進化を行う事によって病気と絶縁(ぜつえん)する...
海野十三 「海底都市」
...(細身の杖(つえ)を突き鳴らし...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...石の奪衣婆(だつえば)ばかり焼け出されて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...やつくれえばかに運の強(つえ)えやつアねえぜ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...策(つえ)を仗(つ)いて天子に謁(えっ)し...
富田常雄 「面」
...鉄砲を杖(つえ)に佇(たたず)みました...
豊島与志雄 「狸のお祭り」
...「こんどはあの塔(とう)の上に行こう」老人(ろうじん)が杖(つえ)を振(ふ)ると...
豊島与志雄 「強い賢い王様の話」
...刀を杖(つえ)に立ち上ろうとしたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...下曾我に下車し(つえ)を曳いて徐ろに圃間を逍遥すべきダ...
牧野富太郎 「植物記」
...」と云いながらめくらのかげろうが杖(つえ)をついてやって参りました...
宮沢賢治 「蜘蛛となめくじと狸」
...伊沢氏の学風は李朱医学の補血益気(ほけつえきき)に偏したものではなかつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...中にも良三の父は神田松枝町(まつえだちょう)に開業して...
森鴎外 「渋江抽斎」
...誰も明るい噂に餓(う)えかつえているときだった...
横光利一 「微笑」
...宇治黄檗山(おうばくさん)の一院の住持で鉄淵(てつえん)禅師と称(よ)ばれていた...
吉川英治 「大岡越前」
...ままその末裔(まつえい)一族という小社会があるのを聞く...
吉川英治 「随筆 新平家」
...大津絵師(おおつえし)の半斎(はんさい)か...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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