...ついと停車場の待合所に入つた...
石川啄木 「鳥影」
...これはいかん! 血がついとる」とたんにさっと...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...新一はついとすると彼の壮い男が此処で何人(たれ)かを待ちあわせているだろうと思ったが...
田中貢太郎 「狐の手帳」
...酒なんか飲めるものでない」とついと起(た)って...
田中貢太郎 「春心」
...宮ちゃんお前も丸髷に結(ゆ)うといい」「私嫌(きら)い!」そういいながらお宮はついと退(の)いた...
近松秋江 「うつり香」
...筒井俊正(つついとしまさ)君の実験で液滴が板上に落ちて分裂する場合もこれに似ている事が知られた...
寺田寅彦 「物理学圏外の物理的現象」
...ついと立(た)つて椽(ゑん)がはへ出(いづ)るに...
樋口一葉 「にごりえ」
...ところが なかでは ―― あなぐまトミーの はぐきが きついと 顔を そむけるのです...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「きつねめさんのはなし」
...二人の金髪の少女が自転車でついと私達を追い越すやいなや...
堀辰雄 「木の十字架」
...そのなつかしさだけがついと胸をうつやうな感じである...
三好達治 「池のほとりに柿の木あり」
...したたか食ってからついと出て往ってしまった...
柳田国男 「山の人生」
...慶月院と呼ばれる津多女(つたじょ)にはきついところがあった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...尊氏追討(ついとう)の軍をもよおして...
吉川英治 「私本太平記」
...ついと休息所へ入った...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...石町(こくちょう)の辻をついと曲って行く...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...彼女が、笑ったのすら露八には意外だったのに、くの字形(じなり)にしていた体を、ついと、側(そば)へ摺(す)り寄せてきたのである...
吉川英治 「松のや露八」
...だが――老人は、その切ッ尖を、ついと、交わしてしまったのである...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...この日附がついとるからこそわしが大切にしとったのじゃよ...
蘭郁二郎 「白金神経の少女」
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