...まだ御維新で充分に整理のついていない社寺の仏像や絵巻などをうんと撮影していた...
上村松園 「土田さんの芸術」
...信濃町でこの半年あまり毎日のように彼女の白い脛を追い廻している僕に気がついていないのであろうかどうかを何時までも気にしていた...
海野十三 「階段」
...ヘッド・ライトがついていない」「ああっ...
海野十三 「火星探険」
...まだついていないじゃないか」と...
海野十三 「少年探偵長」
...まさか頭の上に忍びよったる大蜘蛛と話をしているのだとは気がついていない様子に見えた...
海野十三 「毒瓦斯発明官」
...ここには電灯がついていないので...
江戸川乱歩 「奇面城の秘密」
...名さえついていないのが...
アンブローズ・ビアス Ambrose Bierce 妹尾韶夫訳 「マカーガー峽谷の秘密」
...足が地についていない感じだった...
太宰治 「正義と微笑」
...しかし人間の両眼が耳の近所についていない限り...
寺田寅彦 「随筆難」
...全然当りがついていない...
中里介山 「大菩薩峠」
...まだほとんど手のついていないものが無数にある...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...あの草履の裏には泥こそついていないが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...自分には古代の研究がなにひとつ身についていないのだからね...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...気がついていないように思われる...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...小机がお道具にはついていないのよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一学にはとんと見当がついていない...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...一滴の血もついていない櫂(かい)の木太刀を提(さ)げたまま...
吉川英治 「宮本武蔵」
...まだ自分たちの手が十分についていない土地は...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
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