...ひろい野中に小川がちょろちょろながれていて...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「旅なかま」
...ちょろちょろとはいだしてきました...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「もみの木」
...昼間でもちょろちょろ茶の間に顔を出したりした...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...子どもたちはネズミのごとくちょろちょろと階段を降りていき...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...提灯(ちょうちん)の火はちょろちょろ道の上に流れて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...下手からちょろちょろ流れ出ていました...
豊島与志雄 「崖下の池」
...メダカはちょろちょろと...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...またちょろちょろと泳ぐ……...
豊島与志雄 「南さんの恋人」
...暫くすると小さいながら尾を動かしてちょろちょろと駈け歩いた...
長塚節 「太十と其犬」
...結んだ口元をちょろちょろと雨竜(あまりょう)の影が渡る...
夏目漱石 「虞美人草」
...時々はちょろちょろと穴の口まで足音が近寄るが...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
... かぎも なく ちょろちょろ 出入りするのです...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「グロスターのふくやさん」
...廊下にガスの炎がちょろちょろ燃えている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...ちょろちょろにげ出して...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...決ってその白鼠がちょろちょろと蝕(むしば)んだ板の間を這い歩いていることだった...
室生犀星 「天狗」
...それが池の沖へ向ってちょろちょろ目高(めだか)のように走ってゆくさまや...
室生犀星 「不思議な国の話」
...11325枯枝にちょろちょろ火が移って...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...見え隠れにちょろちょろ流れていた...
山本周五郎 「半之助祝言」
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