例文・使い方一覧でみる「ちょうど上」の意味
スポンサーリンク...その頃ちょうど上京中であった星野直樹氏（私は未だ面識が無かった）から... 
石原莞爾 「戦争史大観」
...Ｔはちょうど上海にいないで...
大杉栄 「日本脱出記」
...ちょうど上元（じょうげん）の日であった...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「封三娘」
...ちょうど上ったところとは反対側へ行って山の向う側の部落を見ようと思った...
田畑修一郎 「石ころ路」
...ちょうど上の木屋町の床で...
近松秋江 「黒髪」
...ちょうど上（のぼ）りバスが警笛（けいてき）とともに近づいてきた...
壺井栄 「二十四の瞳」
...ちょうど上野から田舎へ立った日の夕方であった...
徳田秋声 「足迹」
...そこへちょうど上りが来たものだからそれに乗ってここへ来てしまったの...
徳田秋声 「仮装人物」
...ちょうど上から都合よく見下（みおろ）すようにできている...
夏目漱石 「永日小品」
...ちょうど上がり框（かまち）の影になって誰にもちょっと気の付かない辺（あたり）から...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いつも妨げられて逃げ帰ったのでございます」「ちょうど上げ汐時に出かけるから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ちょうど上汐（あげしお）の時期で...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ちょうど上汐（あげしお）で...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ちょうど上流社会の紳士と話でもしたあとみたいに...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...ちょうど上野公園で平和博覧会が開かれていましたが...
三浦環 「お蝶夫人」
...ちょうど上げ汐（しお）どきだったが...
山本周五郎 「風流太平記」
...ちょうど上海（シャンハイ）を出る間際に王君の店から電話がかかって...
夢野久作 「焦点を合せる」
...ちょうど上海へ旅行中の留守に産まれたため...
吉川英治 「随筆 新平家」
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